(画像:「さくら荘のペットな彼女」公式webサイトより)
(C)鴨志田一/アスキー・メディアワークス/さくら荘製作委員会

<登場人物>
主人公 神田空太:普通の高校生 意に反して「さくら荘」の住人となる
ヒロイン 椎名ましろ:世界的に有名な天才画家

第8話「どでかい花火をあげてみろ」
勇太の手元に、封書が2通届いた。

1通は、以前申し込んでいたゲームメーカー主催「ゲームつくろうぜ!」一次審査通過の知らせ。それは、勇太の夢への第一歩だった。胸の高鳴りを隠せずにはいられない。

もう1通は、真っ白な便箋に、真ん中だけ一行文字が書かれていた。

「恋を教えて」

…?

何だ、これ。

・犯人
「恋を教えて」
 
勇太の部屋で、無表情で詰め寄ってくるましろ。犯人は彼女らしい。
 
「空太、私をどきどきさせて」

そんな太役、俺には無理だ。

「ファイト。」

お前も少しは闘志を燃やせ。

何故いきなり恋をしたがるのか。それは、編集者であるあやのに言われた事らしい。リアルな恋心を描くには、恋愛をするのが一番なのだと。

31日に新連載を決める会議があるのだそうだ。しかし同じ日、勇太にも用事があった。

ゲームメーkーで、第2次審査としてプレゼンテーションを行わなければならないのだ。

・プレゼンテーション
プレゼンテーションなどどう行えばいいのか。空太は、龍之介にチャットで相談してみた。

「スーツ着用、以上だ。」

もっと他に何かあるだろう。

「あとは、さくら荘の面々相手に練習することだ。」

都合のいい事に、個性的な連中が確かに揃っている。

わずかに得たヒントをもとに、空太はプレゼンテーションの練習を開始するのだった。

・練習
さっそくさくら荘の面々にプレゼンテーションを披露してみた。反応はいまいちだったようだ。

話の起承転結がわかるように説明しなさいよ。
なんかいつもの後輩君らしくなくて面白くないんだよね。
敬語もところどころ変だしな。
色々要素を構えすぎて、一番いいたい事がわからんくなってる。

ため息をつく空太を心配そうに覗き込む七海。しかし空太はめげず、もう一度内容を見直す事にした。

クローズアップ
自分の部屋に入ると、そこにはスケッチブックへ必死に何かを掻き込んでいるましろの姿があった。ここで何をしているのか。

「キャラクターをデザインしているの。」

なぜ、ここで?

「ここでやれば、恋がわかる気がするの。わたしが居たら、だめ?」

七海に見つかったら怒られるぞ。

「ならここに居る。」

…え?

「空太はすぐ七海。」

何だ、それは。

「知らない。」

ましろは、静かにスケッチブックへキャラクターの描き込みを続けた。

最近七海がからむと、ましろは意識して勇太のそばにいるようになった。

言葉での表現が不器用だがその分、身を積極的に乗り出しているようにも思える。ましろの気持ちは、勇太にどこまで伝わっているのだろう。

【記事:フェイトちゃん】
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