歴代デパガの制服公開「松坂屋銀座店」建て替え前の大誕生祭

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 銀座最古のデパート「松坂屋銀座店」が11月28日、一時閉店前の「最後の大誕生祭」をスタートした。会期初日の今日は、キックオフイベントとしてデパートガールの歴代制服を公開。銀座初の百貨店として開業し、どの百貨店よりも早く女性社員の制服を完全洋装化した同館による、最古のデザインから近年のものまで全9着が披露された。

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 1924年12月1日に開店した「松坂屋銀座店」は、来年、建て替え工事のため一時閉館を迎える。「松坂屋デパートガール歴代制服 撮影会」では、1972年に着用された水色のワンピースをはじめとする歴代の制服をモデル4名とマネキン5体が着用。「NINA RICCI(ニナ リッチ)」や「Guy Laroche(ギ・ラロッシュ)」といった世界のデザイナーもデザインに携わってきた全9着の撮影会が行われた。広報担当者は、「最後の大誕生祭」について「大規模な再開発を前に、これまで松坂屋銀座店に親しんで頂いていたお客様への感謝の気持ちを込めた催事です」とコメント。12月1日には「デパートガール歴代制服ファッションショー」の開催が予定されている。

 同日、本館4階の特設会場では「松坂屋銀座店 回顧展」も初公開。昭和20年代の「全店歳暮大売出し」や「クリスマスセール」、昭和41年の「生きた動物大バーゲン」といった広告ポスターの展示、日本初のエレベーターガールの導入や屋上に開設された動物園について出題するクイズ形式の「銀座トリビア」が登場。大正から昭和、平成と3つの時代を歩み百貨店の"大衆化"を推し進めた「松坂屋銀座店」の88年を振り返る空間が広がっている。期間は12月11日まで。

■松坂屋銀座店
 http://www.matsuzakaya.co.jp/ginza/