(株)ニトリは、このほど東京・中央区の「ベルサール八重洲」にて記者会見を行い、約2年ぶりとなる「値下げ宣言」を実施、11月30日(金)より全国268店のニトリ全店において約850品を一斉値下げする。値下げ率は10〜40%。
値下げするのは、家具(計389品)、インテリア用品(計434品)、季節用品(計44品)の合計867品。例えば、既製ドレープカーテン(商品名ルカBK/100×178cm・2枚)の場合3990円を2490円に値下げする(値下げ率37.6%)。

今回の「値下げ宣言」の背景にあるのは、長引くデフレや電力料金値上げ、あるいは消費増税による先行き不透明感による消費の落ち込みだ。ニトリも既存店ベースでは売上が苦戦、客数も減少している。その中で10月にエリア限定で実施した値下げ実験の結果が好評だったことから、消費者はさらなる安値を求めていると判断、今回の「値下げ宣言」に至った。今後も値下げは継続的に実施していくとしている。
なお記者会見では、現状の日本経済や消費動向について「緊急事態」という認識から、似鳥社長が現場復帰、商品本部長を兼務すると発表した。