誰もが真っ先に手にとりたくなるカムコーダーを設計・開発する

理系のシゴトバ Vol.74

株式会社JVCケンウッド

カムコーダー(ビデオカメラ)の商品開発はどう行われる?企画から量産までの流れをチェック!


■JVCケンウッド ホーム&モバイル事業グループ HM技術統括部 商品設計第一部 機構グループ

2011年、日本ビクター、ケンウッドが合併して誕生したJVCケンウッド。「感動と安心を世界の人々へ」という企業ビジョンの下、カーエレクトロニクス、無線機器、カメラ機器、映像機器、音響機器、映像・音楽ソフトなど「音」「映像」「無線通信」によってコミュニケーションを実現する製品を提供しています。日本ビクターとケンウッドが将来の経営統合を視野に入れて、カーエレクトロニクス事業およびホームオーディオ事業での資本業務提携をしたのは2007年。その背景にはデジタル化の進展に伴う設備投資やソフト開発負担の増加や韓国、台湾、中国などのメーカーの台頭により、価格競争などが激化したことなどがあります。このような厳しい競争の中で専業メーカーが勝ち残っていくためには、再編が不可欠だったのです。経営統合後は共通事業のカーエレクトロニクスとホームオーディオだけでなく、そのシナジー効果をほかの事業領域(撮像機器や無線機器など)やほかの活動領域(マーケティング、販売)へと拡大、世界をリードする専業メーカーとしての地位確立を目指しています。今回は2社合併により、競争力および収益力が増したJVCケンウッドのシゴトバを訪れました。