宮城セキスイハイムスーパーアリーナでフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が行われ、24日の女子のフリースケーティングで、ショートプログラム1位で迎えた浅田真央(22)が117.32点を出し、4年ぶりとなるNHK杯優勝を決めた。複数の韓国メディアが相次いで報じた。  韓国メディアは、「浅田真央は優勝にも泣き顔、日本はキム・ヨナ警戒令」「浅田真央、日本のマスコミがキム・ヨナ復帰に言及して不安感を表出」などと題し、浅田真央が優勝したものの、キム・ヨナの復帰の消息を知った日本のマスコミが不安感を示したと伝えた。

 浅田は、初日のショートプログラムでミスなく完璧な演技を広げたが、この日のフリーでは全部で7種類のジャンプのうち4種類のジャンプでミスを連発した。優勝も2位に0.05点差のリードで、ようやく守った。そのため、競技の終了後の浅田の面持ちは、沈んだ様子だったと伝えた。

 一方で、日本のスケート界は「日本フィギュアの看板」の不振と、迫ってきたキム・ヨナの復帰に危機感を示していると紹介。日本のメディアは「失望している余裕はない。“宿敵”が帰ってくる。五輪の女王キム・ヨナが2年ぶりに復帰する。オリンピックでもう一度日本の壁になる可能性が高い」と強い警戒心をあらわにしたと伝えた。

 日本勢は浅田真央をはじめとして、男子4人、女子2人の計6選手が、12月上旬にロシア・ソチで行われるGPファイナル大会に出場する予定。一方、キム・ヨナは12月5日から9日にかけてドイツ・ドルトムントで開催されるNRWトロフィー大会に参加する予定。(編集担当:李信恵・山口幸治)