向後の7日株!:政権交代後の金融緩和で恩恵!上昇トレンドを描く不動産関連株(889X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

レーサム (8890)が今日の注目銘柄!

下馬評通り自民党への政権交代が実現すれば、強力な金融緩和策で恩恵を受けやすい、不動産関連株である、同社に再度注目します。

自民党の政権公約によれば、デフレ・円高からの脱却を最優先の政策課題と位置付け、欧米先進国並みの物価目標(2%)を政府・日銀のアコードで定めます。日銀の国債管理政策への協調などにより、大胆な金融緩和策を断行します。日銀法の改正も視野に政府・日銀の連携強化の仕組みを整えます。そして、財務省と日銀、民間が参加する「官民協調外債ファンド」を創設し、基金が外債を購入するなど様々な方策を検討するということです。

ところで、レーサムの主力である資産運用事業においては、主に個人富裕層を対象として、顧客の不動産投資意欲に合致した不動産を確保し、これを長期の運用商品として耐えうるものに加工した上で、顧客への販売を行っています。不動産の選定に際しては、同社は宅建業法で求められるレベルを超えた調査を行い、長期の投資に耐えうる不動産を見極めています。

プロパティマネジメント事業においては、主に同社販売後の物件に関する賃貸管理、テナント付け、ならびに建物管理等の不動産投資運用サービスを提供しています。また、サービシング事業においては、主に連結子会社であるグローバル債権回収株式会社が、銀行等の金融機関から、自己勘定あるいは機関投資家との共同出資にて債権を購入し、これら債権の管理回収等を行っています。同事業では、自己資本で運営しており、現預金残高の増加に直結しています。そして、さらに、新たな債権の買取に再投資していく準備を進めているとのことです。

13年3月期通期連結業績は、売上高は174億円、営業利益は15億円、経常利益は14億円、当期純利益は11.5億円の見込みです。なお、12年3月期は決算期変更に伴い、7ヶ月の変則決算でした。

日足チャートをみると、10月24日に急伸してから、一目均衡表の基準線(22日現在、27270円)を強力なサポートとして、上昇トレンドを描いています。年初来高値は11月19日につけた36800円です。足元、25日移動平均線ベースのボリンジャーバンドの+1σ(同、31890円)と+2σ(同、36664円)の間を、バンドウォークしながら堅調に推移する株価推移、及び、同社の22日終値34750円を総合的判断すると、早晩、高値を更新するとみています。また、高値を更新することができれば、次のチャート上の節目らしい節目は見当たらず、事実上の「青天井相場」入りをして、急騰劇を演じる展開を想定しています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。