iPhone 5と同重量だったのはなんと「ガリガリ君」。手にするとiPhoneユーザー気取りができるかもしれない

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「iPad mini(アイパッド・ミニ)は軽くていいよね、Nexus(ネクサス)7と比べてみたけど、やっぱり全然違うよ」

IT市場の主戦場が持ち運びに便利な「小型タブレット」に移り、端末の「軽さ」が話題になることが増えてきた。2012年11月2日発売のアイパッド・ミニが従来のアイパッドの半分以下という308グラムという軽さを売りにすれば、「Kindle Paperwhite(キンドル・ペーパーホワイト)」などの電子書籍端末は200グラム前後というさらなる軽量ぶりを打ち出す。

しかし重い、軽い、などと言っても、日ごろ触る機会がないとなかなか実感しづらい。ましてや、機種間の数十グラムの差ともなればなおさらだ。J-CASTモノウォッチ編集部では、身近にあるものからこれらの端末に近い重さのものを探すことにした。

iPad miniとNexus 7の重量差は「ジキニン」1箱分

まずは、「軽さ」を武器とする小型タブレットからだ。各社が次々投入するこれらの端末は、だいたい重さが300グラム台中盤〜後半となっている。たとえばグーグルのネクサス7は340グラム、アマゾンの「Kindle Fire(キンドル・ファイア)HD」は395グラムだ。

さっそく、重さが近そうなものを探してみると――あった。「穴あけパンチ」だ。354グラムで、ネクサス7より少し重いくらい。パンチというと文具の中では重量級のイメージなので、ちょっと意外だ。

「ネクサス7より軽い」と評判のアイパッド・ミニはどうか。手近にあったところでは、300ページ弱のソフトカバー・四六判の書籍が304グラムとかなり近い。さっそくパンチと持ち比べてみるが、今ひとつぴんと来ない。ちなみに両者の重さの差は32グラム、ちょうど風邪薬の「ジキニン」と同じだった。

電子書籍端末は「少し厚めの新書」と同じくらい

電子書籍専用端末のなかでも軽さに優れるのは、185グラムの「kobo glo(コボ・グロー)」(楽天)だ。本で言うと、少し厚めの新書ぐらいか。約270ページの新書を量ってみると188グラム、ほぼビンゴだ。

iPhone(アイフォーン)は「4S」から「5」になって、140グラムから112グラムとぐっと軽くなったことをアピールしている。さて、同じくらいの重さのものはというと、4Sはコンビーフ缶(146グラム)、そして5のほうは意外にも、おなじみのアイスバー「ガリガリ君」だった。測定値も113グラムとほぼジャストで、まさかアイフォーンとガリガリ君にこんな共通点があったとは!と驚かされた。

1グラムでも軽く――メーカーがしのぎを削る「重量」戦争だが、時には冷静に、その重さを考えてみるのもいいかもしれない。