国が取っている興味深いアンケートや統計は?



「国勢調査」や「人口推計」など、さまざまなアンケート調査を行っている総務省の統計局。その調査の中には、なかなか面白い調査や興味深い統計結果があります。今回は、そんな面白いアンケート調査や統計をご紹介します。



●海辺ニーズに関する調査

平成12年8月に行われた世論調査。「海辺」と聞くとどんなイメージがわくのか、また海に行く手段や頻度や、10年前の海と比較してどんなところが変わったのかなどが調査されました。



●従業地・通学地による人口・産業等集計

国勢調査を基に、従業地や通学地において昼間の人口、また夜間の人口、その比率などが集計されています。従業地だと、昼間は数万人なのに、夜はほとんど人がいないなんてこともありそうですね。

●従業上の地位別にみる我が国の従業者の状況

非農林漁業の民営事業所のうち、事業主と雇用者の割合や正社員以外の割合などの統計を取ったもの。企業の経済活動の状態を把握するための「経済センサス」という調査を基に集計されています。



●企業等の研究費の支出状況

文字通り、企業や大学、または公的機関がどれくらい研究費の支出を行っているか調査するものです。この「科学技術研究調査」は研究費だけでなく、研究者の数などの集計も行っているそうです。



●3大都市圏の人口移動数

「住民基本台帳人口移動報告」という調査結果から、東京圏、名古屋圏、大阪圏の転入・転出の統計を調べたものです。過去から現在に至るまでの推移の状況も確認することができます。



●人口統計結果からの人口重心

日本の全人口が同じ体重だと仮定し、日本全体、または各地域ごとに平衡が保てる地点はどこか調べるものです。バランスタワーのように考えるとなんだかおもしろいですね。



●その年の干支の人口数

統計局では毎年その年の干支の人の数を集計しています。自分と同じ干支の人がどれくらいいるのか分かるのはなかなか興味深いですね。当然干支ごとに数が違うので、多い干支生まれだと妙な優越感を覚えるかもしれません(笑)。



●電子マネーの保有率の調査

「家計消費状況調査」という調査の結果を基にして集計されたデータです。ここ数年、電子マネーを利用する人が多くなってきていますから、時代を反映した調査ですね。



●一年のうち「うなぎ」にかける費用

土用の丑(うし)の日にちなんで、平成15年に行われた家計調査の結果からこのデータが集められました。今年はうなぎの価格が高騰しましたし、もし調査が行われるなら、興味深い結果になりそうですね。





まじめな調査がほとんどの国のアンケートですが、中にはこうした面白いアンケート調査や統計を行っていたりします。中でも「人口の重心」や「うなぎにかける費用」なんてのが個人的に面白いと感じました。つい「めんどうくさいな……」と思ってしまう国勢調査など国のアンケートですが、こんな興味深いデータになるのなら、積極的に回答していきたいと思いませんか?



(貫井康徳@dcp)