インテリア文化研究所(本田榮二代表)は、壁紙、ウィンドートリートメントの需要予測に引き続き、来月4日(火)にLIXIL銀座ビル・セミナールームで開催する「インテリアリフォーム必勝のペンタゴン戦略と亀甲戦術」の説明資料の第3弾としてカーペット市場の需要予測を発表した。

国内カーペット生産数量は、全カーペットメーカーが加盟する日本カーペット工業組合(JCM)が組合員からの申告に基づく数字を毎月発表している。JCMによると2011年のタフテッドカーペットの国内総生産量(※電気C、車両用、人工芝、その他を除く)は38,661千平米であった。内訳はロール3,769千平米(構成比9.7%)、タイル23,249千平米(同60.2%)、ピース&ラグ6,857千平米(同17.7%)、折タタミ4,786千平米(同12.4%)であった。
タイルカーペットが数量的に約6割を占めるが、金額的には単価が高い分、さらに大きな構成比になる。推定の域を出ないがタフテッドカーペットに限定するなら8割前後を占めているという。同時に重視すべきはタイルカーペットの伸びで、ロールが売上構成比を大きく落としているにもかかわらずタイルカーペットは大健闘している。
本田代表は「健闘していたタイルカーペットも2007年をピークに下降を開始した。オフィスでの占有率が限界に達したこと、デフレ不況を背景に価格競争が激化したことの2点が大きい」、そして「今後は住宅用途を狙うべき。高齢化社会を背景にお年寄りに優しい床材や癒しの観点から増大するペット共生に適したインテリア商品のニーズが高まるはず。そのニーズに最も適した床材はタイルカーペット。残念ながら生活者がその存在を知らないので、いかに訴求するかがポイント。家庭市場は巨大なマーケットなので、それが達成できれば倍増は可能」と述べている。

本田代表は企業在籍時代にタイルカーペットの開発を担うなど、カーペット問題に関して造詣が深い。12月4日のセミナーでは「インテリアリフォームの観点からタイルカーペットをいかに売り込むかを具体的に説明するので積極的に申込んで頂きたい」と呼びかけている。なおセミナーは二部制で、「ハイム&メゾン最新情報と世界のインテリアデザイン潮流」を担当するColor Design Farm 主宰の網村真弓氏も数日前に海外から帰国したばかりで収集した最新インテリアトレンド情報が待ち望まれる。

■申し込み・問い合わせ先
TEL:042-486-7972/FAX:042-486-7973(インテリア文化研究所)
携帯:090-2661-3105(本田榮二氏)
メール:e-honda@wine.ocn.ne.jp

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