大家と借り主のトラブルはどんなのは多いの?



マンションやアパートにはその持ち主である大家さんが存在します。最近では管理会社や賃貸業者が大家さんと借り主のパイプ役になっていたりするので、その存在が希薄になってきている感はしますよね。それでもやはり大家さんと借り主とのトラブルというのは少なからずあるようでして……。

今回は、大家さんと借り主とのトラブルはどういったものが多いのか、不動産業者の方に聞いてみました。



――最近はそうそうないと聞きますが、大家さんと借り主とのトラブルというのはどういったものが多いのでしょうか?



一番多いのは、やはり住宅設備関連のトラブルですね。保証とかそういったことに対しての対応などでトラブルになるケースが多いです。あとは退居時にどこまでが借り主側の責任になるのかといった部分でのトラブルですね。例えば、借り主がタバコを吸っていた場合のクロスの張り替えなどで、大家さんはどこまで負担しなければならないのか、借り主はどうなのか、といった事でもめたりします。



――なるほど。やったやらなかったの押し問答、みたいな感じになってしまうのですね。



そうですね。退居時のトラブルは多いようです。設備関連のトラブルだと、例えば夏だとエアコンが壊れちゃった場合、負担するのは大家なのかそれとも借り主なのかでもめたりしますよ。



――エアコンが壊れると本当に大変ですよね。とにかくお金がかかりますし。



エアコン本体だけでなく、取り換え工事の費用もあるので、かなり費用がかかったしまいますね。なのでどちらもあまり負担はしたくないですよね。



――ほかにはどんなトラブルが多いのですか?



それ以外ですと、家賃関係のトラブルですね。家賃の滞納でトラブルに発展することが多いですね。



――前に賃貸契約は借り主に有利な内容になっていると聞いたことがありますが、家賃を滞納している借り主でもヘンな話ですが「強気」にいけるんですか?



そうなんです。なので家賃を滞納してるからといっても、取り立てるのは難しいんです。ただ、3カ月以上滞納している場合になると「契約不履行」という事で、賃貸契約を解消して立ち退いてもらうことは過去の判例であります。



――家賃を3カ月払わなかったら追い出されるということですね。



そういうことです。一応3カ月というのが目安にはなっています。ただそれでも出て行かないという人がいるのも事実ですね。



――少し前に芸能人の方で家賃を払わないまま住み続けた人がいましたけど、それも出て行かないパターンの一例なんですね。



あとは近隣に迷惑をかけることで大家さんとトラブルになったりする話もありますね。



――それは自業自得な感じが(笑)。



基本的に設備関連のトラブル以外では、きちんとルールに乗っ取って生活していればそうそう起こることではなさそうですね。特に家賃の滞納なんてもってのほか(笑)。基本的に、借り主側は「貸してもらっている立場」なので、大家さんとはトラブルのない関係を築きたいですね。



(貫井康徳@dcp)