iPhone 5発売時のつばぜりあいが再び！？ KDDIとソフトバンクモバイルがiPad miniと第4世代iPadの発売を11月30日に開始すると相次いで発表

iPad mini冬の陣を制するのはKDDIかSoftBankか

Wi-Fiモデルが既に発売されている「iPad mini」「iPad Retinaディスプレイモデル（第4世代iPad）」ですが、携帯電話通信機能を内蔵したWi-Fi + Cellularモデルについて、KDDIとソフトバンクモバイルが11月30日（金）からの発売を相次いで発表しました。

KDDIとソフトバンクモバイルの両社はいずれも、iPad mini・iPad Retinaディスプレイモデルを自社Webサイトで紹介し始め、11月30日の発売をアナウンスしていますが、肝心の価格や料金プランは現状（11月22日、18時現在）公開されていません。

【KDDIのiPad紹介サイト。料金の記載はなし】

【SoftBankのiPad紹介サイト。料金プランは従来製品のもの】

iOS端末をめぐるKDDIとソフトバンクモバイルの動きといえば、iPhone 5発売の時も互いの戦略を探りあうような動きを取ったためギリギリまで端末価格や料金プランが発表されないといったことがありました。今回のiPadをめぐっても同じような状態になっている格好です。

KDDIとソフトバンクモバイルのどちらがより消費者にアピールした価格や料金を発表できるのか、判断材料が揃うのはもう少し先になりそうです。

記事執筆：えど（吉川英一）