1121thanksgiving2.jpgアメリカでは11月第4木曜日は「感謝祭(サンクスギビング)」。今年は明日の11月22日。簡単に説明すると、感謝祭は日本のお正月のようなもの。家族が集い、感謝祭恒例のごちそうを食べながら過ごす、アメリカ人にとっては大切な祝日です。(photo by Thinkstock/Getty Images)

感謝祭の起源は古く、コロンブスのアメリカ大陸発見までさかのぼります。新大陸にやってきた新教徒たちが、冬の寒さに直面し、約半数が亡くなっていく中、彼らを助けたのは先住民たち。七面鳥の飼育や野菜の栽培方法を教え、翌年には大きな収穫を得ることができたとか。そこで、先住民を招いて感謝の祝宴を催したのが、その始まりと言われています。

日本のお節料理のように、感謝祭でも、アメリカ特有の食材で伝統的な料理を作る習慣があります。その中でも代表的な料理は「七面鳥の丸焼き」

そんな伝統的な料理も、ニューヨーカーの間ではヘルス・コンシャスが流行中! 最近では、豆腐を原料に作られた七面鳥テイストのベジミートが人気急上昇。その名もなんと「トーファーキー(Tofurkey)」。豆腐(Tofu)とターキー(Turkey)を組み合わせた、ダジャレのきいた商品名です(笑)1121thanksgiving1.jpg
ハムやソーセージなどいろいろな形状があり、味付けもバリエーションに飛んでいて、弾力や歯ごたえもしっかり。黙って出されたら、本当の肉と区別がつかないほどの仕上がりなんですよ。実際の肉と比較して、コレステロールはゼロ、脂肪分も半分以下、化学・合成添加物も入っていないというヘルシーさ。

豆腐(Tofu)はニューヨーカーの食卓にすっかり定着しています。大豆の健康効果は高く評価され、豆乳はもちろん、大豆のヨーグルトやアイスクリーム、チーズなど、たくさんの大豆製品にあふれています。

こうやって日本の伝統食品が受け入れられているのは、日本人にとってはうれしいこと! イベントや飲む機会の多い年末こそ、ヘルス・コンシャスなニューヨーカーを見習って大豆製品を取り入れてヘルシーに乗りきりましょう!

Turtle Island Foods
photo by Thinkstock/Getty Images

text by太田あや(Aya Ota)
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ohta01.jpg BIO ARTS NYC, INC.代表ニューヨーク在住。米国代替医療協会認定ホリスティック・ヘルス・コーチ。コロンビア大ティーチャーズ・カレッジで統合栄養学のサーティフィケートを取得。ニューヨーク大学大学院のメディア・コミュニケーション分野で修士課程修了。メディア・IT業界での豊富な経験と、食・健康に関する専門知識を組み合わせ、教育・情報発信事業やコンサルティング事業を展開。ライター&リサーチャーとして食・健康・環境などを専門に執筆実績も多数。ホリスティック・ヘルス・コーチ資格取得講座>>

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