(画像:「中二病でも恋がしたい」公式webサイトより)
(C)虎虎/京都アニメーション/中二病でも製作委員会

登場人物
主人公:富樫勇太(とがし ゆうた)
ヒロイン:小鳥遊六花(たかなし りっか)

第8話「二人だけの…逃避行 ( エグザイル )」
昔の出来事を受け入れられないでいる六花は、ずっと拒絶していた。

絶することで現実まで見えなくなっている六花を心配する十花は、現実を直視するよう六花に強いていた。


そのことで、六花は十花から逃げ出すように『極東魔術昼寝結社の夏』の面々を実家に置き去りにしたまま、一人で自宅に戻ってしまうのだった。

あとを追い、彼女とともに実家へ戻った勇太だが、待っていたのは二人だけの長い夜だった。

・キーが変えられている
六花の自宅前。ドアに貼りつけられた電卓に決められた番号を入力するが、勿論ドアは開かない。

「キーが変えられている!」

電卓とドアの鍵との関連性はなく、ただ単なる”雰囲気作り”に電卓を備え付けてあるだけだった。

つまり彼女は、祖父母の家に自宅の鍵を忘れてしまったという事だ。

勇太はため息をついた。

「たく、仕方ないな。」

・二人の夜
勇太は仕方なく、六花を自分の自宅へとあげた。母達がいると思ったが、勇太の自宅には誰もいなかった。

今日は樟葉と夢葉は林間学校で、母親は夜勤だった。とすると、今夜は2人きりで六花と過ごさなければならないのか。

それは、年頃の高校生が、2人っきりで一晩家で共に過ごすという事実だった。

・クローズアップ
深夜。勇太と六花は外にいた。ずっと何も食べていなかった状態なので、食べる物を買いに来たのだ。

しかし六花はコンビニには馴染みがなく、おにぎり一つにも感動を覚えていた。

家では姉である十花が「自分で作ったものを食べろ」と、コンビニの食事には手をつけさせてくれなかったのだ。

勇太はそれを、感謝するべき事だと言い聞かせた。

そんな勇太の背中を眺める六花。彼女は、胸の高鳴りを覚えていた。

闇の炎に抱かれて消えろ。そんな事を叫びながらポーズをとっていた勇太を初めて見た日。その日以来、六花はずっと勇太を見続けていた。

そして、たまに勇太が見せてくれる”中二病”な部分。六花は、ずっと勇太しか見えていなかった。家に戻ろうとする勇太へ、六花は背中から声をかけた。

「勇太、帰りたくない。」

勇太の部屋着を着て、そのにおいを嗅いだり、深夜のTVでドラマのキスシーンに見とれる六花。

六花の中で、心境の変化が起こっているのだろうか。勇太も、意識せずにはいられなかった。

【記事:フェイトちゃん】

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