TOYO KITCHEN  http://www.toyokitchen.co.jp/products/kitchen/ino/coordinate.html#babylon_cd2
 
キッチンの選び方
みなさんは「キッチンの選び方」について考えたことはありますか。
家具や雑貨のデザインについては選ぶ自信のある方も、キッチンと言われると戸惑ってしまうかも知れません。キッチンは据付が必要な家具と設備工事を伴う機器で構成され複雑なため、選び難く感じる方が多いでしょう。このシリーズでは、キッチンを選ぶための知識とポイントを分かり易くお伝えしていきます。
 
Vol.9  まだまだあります、チェックのポイント
これまで数回にわたり、キッチンを選択する上で必要なポイントについて考えていきました。
これら以外にもまだ確認すべきポイントがありますので、考えていきたいと思います。
 
キッチン壁面
壁付のキッチンの場合、水や油はねに考慮した壁面にする必要があります。
良く使われる例をいくつかご紹介します。
・メラミン系パネル
キッチンパネルなどと呼ばれる不燃仕上げされたパネルです。単色・柄などのバリエーションも豊富でキッチン面材と共にコーディネートすることができます。拭き取ると簡単に汚れが落ち、お手入れし易い素材です。

明るい色のパネルだけでなく、最近はダークなものも使われている / panasonic
http://sumai.panasonic.jp/kitchen/living-station/feature/07kitchenboard.html
・ステンレス
特にコンロ周辺で多く使用されます。キッチンに適した素材で、かつスタイリッシュなイメージになりますが、油膜が目立ち易いので注意が必要です。最近は手入れのことを考慮し、メラミン系パネルでステンレス調のものもあります。
・タイル
モザイク調の小さなものからパネル状の大きなものまで様々です。
種類も白系無地からカラー、柄と豊富で、選ぶものでキッチンの印象が大きく変わります。
但し通常はキッチン工事とは別途になるので、貼る範囲など事前の打ち合わせが必要です。

モザイクタイルをキッチン壁面に使用した例 / TOYO KITCHEN
http://www.toyokitchen.co.jp/products/kitchen/bay/coordinate.html
ハンドル
最近はハンドルの種類も多様化しています。以下は代表的な形状です。
・手掛けが扉一体になって突起のない形状
意匠的にシンプルですっきりします。調理の際、握らず手を掛けて開閉することになるので多少慣れが必要になるかも知れません。ハンドルタイプと比べどの場所にも手を掛けられて便利です。

突起がなくスッキリとしたデザイン、手掛けを隣接キャビネットと同じ高さに設けることで一本のラインのようにみせる / TOTO
http://www.toto.co.jp/products/kitchen/k00019/layoutplan/plan05_1b.htm
・ハンドル、バーの形状
しっかりと握ることができます。長さがあればどの部分にふれても開閉できます。但しハンドルサイズと取付位置によっては、料理中洋服やエプロンなどに引っ掛かり不便を感じることもあります。またL型やU型の場合、コーナー部分の扉を開閉する際に干渉しないかを確認しておく必要があります。

握り易い太さに設定されたハンドル、長いので料理中どの部分も握れて便利 / TOYO KITCHEN
http://www.toyokitchen.co.jp/products/kitchen/core/coordinate.html
設置の際の注意点
キッチンを設置する場合、特に吊り戸や壁面収納部分には下地が必要になります。新築やリフォームでキッチン工事が考慮されている場合は問題ないと思いますが、後から空いているスペースに食器棚などを設けようとする際は下地の確認が必要になります。
将来的に取付家具を設置する可能性がある場所には、あらかじめ下地をみておくとよいでしょう。
キッチンの購入先
キッチンは国産キッチンメーカー、輸入キッチン取扱店、オリジナルキッチン販売店(造作キッチンとして提携工場で製作していることが多い)などから商品を選ぶことになります。
購入先は必ずしも上記とは限りません。家全体もしくは他の施工部分と一括の場合は工務店や住宅メーカー、リフォーム会社などど契約するケースが多くなります。
また取付が絡むため、置き家具のように購入だけで完結しません。別途取付を依頼する業者への施工費、搬入運搬費、諸経費、残材処理費など発生しますので注意が必要です。
メンテナンス
購入後不具合があった場合のメンテナンスも気になるところです。
各メーカー保証期間を設けてありますが条件等についてあらかじめ確認しておく必要があります。また、キッチン本体と機器類の保証期間が異なる場合もありますので注意が必要です。
キッチンは水や火気を伴うため急にメンテナンスが必要になることもあります。引き渡しの際必ず取扱説明書と一緒に保証書を渡されますので、万一のためにすぐ確認できる場所に保管しておくことが大切です。
 
今回でキッチンの選び方についての記事は終了します。
希望にあったキッチンを選び、快適な生活を送られることを心から願っております。
 
 
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