危ない物件はいつぐらいに建設されたものが多い?



住宅物件の中には、建設時期によって耐久性の良い悪い、または構造が危険だったりする物件があるそうです。では、その耐久性の悪い住宅や危険な構造の物件はいつぐらいの年代に建設されたものが多いのでしょうか? 不動産屋さんに、聞いてみました!



――物件の建設時期によっては、耐久性の問題など、危ないものがあるそうですが、それはいつぐらいに建設された物件に多いのでしょうか?



まずは1980年代後半のバブル期に建設された物件ですね。この時期の物件にはいい加減なものがあります。



――バブルの勢いだけで建てたような物件が多いということですか?



それもありますが、その時代の物件は高いお金を出して作らせたにも関わらず、外壁屋が適当な施工をしていたるものがあったんです。



――それは危ないですね……。あとはバブル期に建設された物件ではどんなのが危ないのですか?



あとはデザイン重視の物件はわりと危険ですね。バブル期は見栄えだけに重点を置いた物件も多く建設されたので……。



――クールでカッコイイ!という理由で、コンクリート打ちっぱなしの物件とか流行(はや)りましたよね。



あ、コンクリート打ちっぱなしもいけませんね。あれはすぐに悪くなってしまうんですよ(笑)。補修工事をしないといけません。



――もうすっかり見なくなりましたもんね(笑)。古い話ですが、高度経済成長期に建設されたようなマンションとかはどうなのでしょうか?



高度経済成長期の昭和40年代というのは、マンション建設や文化住宅建設の「はしりの時期」でして、けっこう危険な構造の物件が多いんですね。例えば、その時期にマンションの1階部分がすべて駐車場になっている物件が建設されたんですが、そういった物件は築年数が長く経過していると危険です。よく見ると柱に亀裂が走っていたりしますので……。



――1階全部が駐車場になっているようなマンションとかたまに見ますけど、かなりリスキーな物件だったんですね。たまに一軒家で1階部分が丸ごと駐車スペースになっている物件がありますが、あれも危険なのですか?



そうですね。鉄骨で支えているような感じだとちょっと危険だと思います。構造的にはあまりよろしくないですね。



――なるほど。変に凝った物件というのはやはり危険なものが多いのですね。気をつけます。



物件探しの際には、これらの物件はできるだけ避けた方が良さそうです。ぜひ参考にしてみてください。



(貫井康徳@dcp)