「歌手の安室奈美恵さんの事務所が運営する『RISING Dance School(ライジング・ダンススクール)』では、リズムの取り方や基本のステップを動画でわかりやすく解説しています。

スマートフォンやタブレットはもちろん、携帯電話にも対応しているので、公園や庭といった外でもダンスを楽しめます」(山本氏)山本氏に教えてもらったアプリやサイトを、川越さん一家にご紹介。

まずはお子さんたちに体験してもらった。

美乃莉ちゃんは、「NAVER英語辞書」に興味を持った模様。

「調べた単語の発音がわかっておもしろい」と、包装紙に書かれた英単語の意味を調べていた。

このアプリは無料だと美由紀さんに伝えたところ、「辞書は一人一冊必要なので、きょうだいの多い家庭には助かりますね」と安心顔。

ジュニア用の辞書は2,000円前後だが、高校生になれば3,000円以上の本格的な英和辞書が必要とのこと。

その都度買いそろえなくてはならず、きょうだい3人分となると大きな出費になるという。

宗紀くんには、「英会話イーオンのペラペラ」の英語学習ソフト「オザイオン」に挑戦してもらった。

これは、英会話に必要な英単語を早く正確にタイプすることで、相手を打ち負かすフリーウェア。

臨場感のあるシーンの連続に、宗紀くんも夢中になっていた。

「こんなに楽しそうに勉強している宗紀をはじめてみました。

これなら、自分から積極的に勉強してくれそう」と美由紀さん。

しかも、無料で英会話のミニレッスンも受講できることに驚いていた。

最後は、二人で「RISING Dance School」のHip Hopに挑戦! 楽しそうに講師のダンスを真似ていた。

ステップを踏みながら、思わず同じところで手を合わせるほど、息もぴったり。

今回、無料アプリや無料のWEB講座を活用することによって、辞書代(一人あたり約5,000円)、英語教室代(週1回のグループレッスンで毎月10,000円前後+入会金)、ダンススクール代(週1回で毎月5,000〜10,000円+入会金)を節約することができた。

「宗紀と美乃莉の2人分で、3万円以上もお得になるんですね。

英会話やダンスも無料で学べるなんて、本当に助かります」(美由紀さん)川越さん宅のように、無料アプリやWEB講座を活用すれば、教育費の負担を減らすことはできる。

しかし、パソコンやスマートフォンの画面を見ることで、子どもの視力に影響はないのだろうか。

田園調布眼科院長・石川まり子先生によれば、「子どもたちの眼は、LEDライトによって大人以上に影響を受けている可能性があります」という。

子どもの眼は組織が未発達で、外部からの影響を受けやすい。

そのため、紫外線やLEDライトから発せられるブルーライトなどの光にさらされることには特に注意が必要だそうだ。

さらに、杏林大学 医学部 精神神経科 医学博士/教授 古賀良彦先生は、「ブルーライトは、子どもたちの不眠を引き起こす原因にもなり得ます」と指摘する。

古賀先生が監修した調査によれば、子どもがパソコンや携帯用ゲーム機などのデジタル機器を使用する時間帯は主に夜(18時以降)であり、その割合は約80%にものぼる。

中には、寝る前にデジタル機器を使うことによって、「夜眠れない」「夜中に目が覚める」と訴えた子どももいるそうだ。

同調査では、デジタル環境が子どもに与える悪影響について、視力の低下だけでなく、不眠傾向などの睡眠との関係を心配している親が多い(35.5%)ことも明らかになった。

ブルーライトは体内時計の働きに影響を与えるといわれており、寝る前にスマートフォンなどからブルーライトを浴びると、体内時計の乱れを引き起こし、睡眠や昼間の活動に影響を及ぼすことが考えられる。

このブルーライトから子どもの眼を守るアイテムとして、アイウエアショップのJINSから、「JINS PC for kids」がリリースされている。

「眼が疲れなくなった」と効果を実感した親が、自分の子どもに使わせるケースも増えているという。

スタンダードなスクエアタイプなのでかけやすく、スタイリッシュなデザインは思春期の子どもにも抵抗なく着用しやすい。

デジタル教材を活用して教育費を削減できても、眼や睡眠に悪影響を及ぼしては意味がない。

家計の負担が軽くなる分、その浮いたお金でJINS PC for kidsを購入してみてはいかがだろうか。