ジーンズの製造・販売メーカー株式会社ボブソンの倒産によって販売が休止されていたジーンズブランド「BOBSON(ボブソン)」が復活する。新設された株式会社ボブソンホールディングスが、ボブソンブランドを再取得。2012年12月にオンライン販売を開始することが発表された。

ボブソンジーンズ復活の画像を拡大

 旧株式会社ボブソンは岡山県で1948年6月に創業。2009年11月に事業譲渡した独立系投資会社マイルストーンターンアラウンドマネジメントが、東京を拠点とする株式会社ボブソンを設立したが、2011年5月に民事再生法を申請。しかし再生の見込みが立たず、2012年6月には破産手続きの開始決定を受けた。各社がボブソンブランドの取得を競合していたが、創業家が2012年4月に設立した株式会社ボブソンホールディングスによって11月に再取得。年末商戦に合わせる形で、「BOBSON」ジーンズの再販に踏み切った。オンライン販売に続き、今後は全国の有名ジーンズ店舗や売り場に流通を拡大する見通しだ。

 国内ジーンズ市場は縮小傾向にあり、また「UNIQLO(ユニクロ)」や「H&M(エイチ&エム)」などが激安ジーンズを投入したことで競争が激化している。ボブソンホールディングスは今後について、「個性あふれる物作りを原点に高い企画力と製品開発力で市場の活性化を図り、顧客にクオリティの高いジーンズを提供することで市場の拡大を図る」と発表している。