家を買うか賃貸で住み続けるか、ぶっちゃけどっちがいい?



不動産の関連のネタで、何度も何度も繰り返し議論されているのが、「家は買ったほうがいいのか、賃貸で住み続けたほうがいいのか」というもの。「買ったほうが安く済む!」という説や「購入する場合でもローンの手数料とか諸経費を考えると賃貸と変わらない!」など、などとさまざまな説が飛び交っています。

では、ぶっちゃけどちらが良いのでしょうか? 不動産の専門家に聞いてみました。



――何度も繰り広げられている議論ではありますが、賃貸で住み続けるのと、思い切って家を購入するのでは、どちらがいいのでしょうか?



これはですね……その人のタイミングと言いますか、人生設計によるので一概にどちらが有効かは人ぞれぞれなのでが、キャッシュフローの面だけで考えると早いうちに買っておいたほうがいいですね。 



――購入するなら早い段階で買っておいたほうが資金の面でお徳ということですか?



そうですね。買ってしまったほうが不動産資産として残りますからね。住み続ける以外にも人に貸したり、売却したり、その後の方向性をいろいろ考えることもできますし。



――なるほど。賃貸はそれができませんよね。



そうなんです。賃貸の場合はひたすらお金を払い続けるだけなんですが、購入する場合は支払ったお金は資産になりますからね。



――前に「購入も賃貸も支払っている金額だけ見るとほとんど変わらない」なんて話を聞いてことがあるのですが、それは間違いなんですか?



長期ローンなどの場合だともしかしたら金額は同じくらいになるかもしれませんね。でも、もし仮に金額が同じだったとしても、先ほど言ったように賃貸だと払っただけで終わってしまいますから、そのあたりは家を購入する方に分があります。



――なるほど。支払う金額は一緒でも資産として残る残らないは大きいですよね。手数料などの諸経費を考えても、やはり家を購入するのは早くした方がいいんですね。



それもありますし、住宅ローンはだいたいどこの金融機関も完済時の年齢が80歳までと決まっているので、悩んで悩んでいざ買おうと思っても、ローンが組めない年齢になってしまっていたりしますからね。



――住宅ローンはどこも35年ぐらいですもんね。最近ではローンの期限とか知らない人も多いようですし。そういえば、賃貸側のメリットはあるんですか?「自由に引っ越しができる」ぐらいしょうか?

そうですね。そこまで賃貸で住み続けることに大きなメリットはないでしょうね。



――なるほど。では家は購入した方がいいのですね。



キャッシュフローの面を考えた場合は、購入した方がいいですね。ただ、その人の人生設計ですから、よく考えて購入か賃貸か選んでもらえればいいと思います。「得だから!」とムリして家を購入とかはしないようにしてほしいですね。



単純にお金だけを考えると家を購入した方がお得なようです。しかしながら不動産屋さんのおっしゃるように、人生設計の中で自分がどちらが適しているのか見極めることも重要。ムリして購入してもすぐに手放さないといけないようになるとか、一番残念ですもんね。



(貫井康徳@dcp)