元モータウン千壽公久ファッション界に復帰「RISEY」デビューコレクション初公開

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 千壽公久(せんじゅ きみひさ)が、セレクトショップ「MOTORWN(モータウン)」の閉店から約9年の時を経てファッション界に復帰した。今日関係者向けに開催された展示会で新ブランド「RISEY(ライジー)」のシャツやジャケット、キャップなど「ニュースタンダード」をコンセプトにしたメンズ向けアイテム15型が初披露された。

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 千壽氏は、1990年代後半に「SWIPE ON THE QUITE(スワイプ オン ザ クワイエット)」や「NEXD(ネクスド)」といった人気ブランドを手掛け、"千壽系"と呼ばれる絶妙なサイジングと抜け感が特徴のストリートスタイルを確立したカリスマ的な人物。「MOTORWN」を突如閉店した2003年からは、しばらく家業に専念していたという。「RISEY」の立ち上げまでの経緯について「家業が温泉関連の仕事でそこでサラリーマンをしていたけれど、やはり服に興味があった。店をやっていた頃からのつながりもあったし、新しいスタンダードを作りたいと思うようになった」と話す。ブランド名は逆から読むと「YESIR(=Yes sir)」となり、「スタンダードをひっくり返す」という意味を潜ませて新しい見方で服作りを見直したという。千壽氏は「ブランクは感じていない。今は楽しく服作りが出来ている」と話し、会場では多くの旧友を迎えていた。

 デビューシーズンの2013年春夏コレクションは、ロゴTシャツやオックスフォードシャツ、コーチジャケットなど、スタンダードなアイテムにひねりやギミックが加えられた。大きめに作られたサイズ感やグラフィック使い、ファイヤーパターンで象られた「R」のロゴなど、垢抜けたストリート感が特徴だ。小物は「STARTER(スターター)」のデッドストックを使用したキャップと、「BEDWIN & THE HEARTBREAKERS(ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ)」とコラボレーションしたソックスを発表。コラボレーションは今後も継続して取り組んでいくという。価格帯はTシャツが6,300円、シャツが18,900円〜21,000円、ジャケットが31500円〜36,750円、キャップが6,300円で、2013年2月中旬から展開が予定されている。