広島県尾道市、ひょっこりひょうたん島のモデル「瓢箪島」が国の記念物に

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広島県は国の文化審議会が文部科学大臣に対し、11月16日に同県尾道市の瓢箪島(ひょうたんじま)を登録記念物(名勝地関係)に登録するよう答申を行ったことを発表した。

瓢箪島は瓢箪の形をした瀬戸内海の無人島。

広島県尾道市の生口島と愛媛県今治市の大三島との中間に位置し、NHKの『ひょっこりひょうたん島』のモデルとされる島のひとつとしても有名な島だ。

島の周囲は約700メートルで、瓢箪型のくびれ部は県境が横切っている。

このくびれ部分は昔、生口島(いくちじま)の神と大三島(おおみしま)の神が、島取りを目的として綱引きを行ったためにできたという民話が伝えられている。

島の周辺海域は良好な漁場であるため、漁業権を巡る紛争もあった。

境界争いの証拠として、島内には明治時代の境界石も残されている。

また、周辺では瓢箪型の小島を誇らしく歌い上げた舟歌も伝えられている。