日本在住の台湾人女性が、「日本から離れられない理由は食事! どんな料理を食べても、最高に美味しい。量をたくさん食べても飽きない位、とにかく日本料理が大好きなのです!」と、熱い思いをブログにつづった。イメージ

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 日本在住の台湾人女性が、「日本から離れられない理由は食事! どんな料理を食べても、最高に美味しい。量をたくさん食べても飽きない位、とにかく日本料理が大好きなのです!」と、熱い思いをブログにつづった。

 台湾人女性のAmelie(ハンドルネーム)さんは、日本で食事をとるとどれも美味しく感じ、同じ料理を何回食べても飽きることがないという。よく来る寿司屋の写真を張り付け、「ネタが新鮮! そして職人さんの腕前が素晴らしい店なのです」と褒めている。

 「だがめずらしい事に、今日のスタッフの態度は少し怠慢に感じた。“いらっしゃいませ”という言葉で迎えてくれず、気分を損なった。入店時に歓迎してくれるのは、特別なことではないはず。質の良いサービスが有名な日本で、こんな不景気な時世に、お客様に“いらっしゃいませ”と言わないとは、ひどすぎる。混んでいるせいかもと考えてみたけれど、中に入ると席はガラガラ」と、ご機嫌斜めのAmelieさん。相当がっかりしたようだが、気を取り直してお気に入りのこの寿司屋の味を楽しみ、「不機嫌なことがあっても、食事はいつも通り素晴らしかった」と述べた。

 そして、日本料理が好きな理由として、「私個人が持つ食事面での“視覚と味覚”という2つの欲を、完璧に満たしてくれるから!」と自分の志向をしっかりと理解しているAmelieさん。「職人さんはちゃんと注文を受け取り、芸術のように美しく盛り付けてくれた。その上世界各国の料理の中で、最高にカロリーが少なく体に負担がない料理を出す……それが日本の寿司屋だ。エビの大きさまで好みを聞いてくれて、うれしい……」などなど、つづった。

 「エビは寿司の具として使った以外、頭が味噌汁に入ったりフライになったり、大活躍。1匹でいろんな味や食感を楽しめる。食材を無駄なく使い、環境にも優しいのが日本の料理人たちだと思う」と、ひたすら日本料理や料理人たちを絶賛しているAmelieさん。今気になっているのは「ウナギではなく、アナゴの存在。台湾では何と呼ばれているのだろう。ウナギとまとめていいのか、今でもわからない」とブログを締めくくった。台湾の友人・知人たちに、どんどん日本料理を薦めてほしいものだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)(イメージ写真:Photo by Thinkstock/Getty Images.)※写真の無断ダウンロードと転用を禁じます。