マークスタイラー「事実無根」で韓国メーカーを訴訟 タサキ類似品問題で

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 TASAKI(タサキ)が16日に類似品販売の訴訟を2社に提起した件で、マークスタイラーは11月19日、訴訟提起は事実無根として製造元の韓国メーカーを提訴することを発表した。一方バロックジャパンリミテッドは「正式な訴状を見ていないため現段階でのコメントは差し控えたい」という。

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 今回の訴訟に対しTASAKIは、クリエイティブディレクターのThakoon Panichgul(タクーン・パニクガル)が手掛ける「balance(バランス)」シリーズに類似した商品を2社が販売していることから両社に対し通知を行ったが、適切な回答を得られなかったため提訴に至ったと発表。訴訟では、対象商品の製造販売の差し止めと廃棄、及び損害賠償の請求を求めている。

 模倣品の疑いがあるMURUAが販売したトリプルパールリングについてマークスタイラー側は、「当社では企画・製造を行っておらず、該当商品の仕入れ先が知的財産権に抵触する商品を取り扱っているとの事実を知らず販売していた」とし、製造元の韓国メーカー「Lu Bi Ra」に対して損害賠償の請求に関する訴訟を提起する予定と発表。類似品と指摘されている該当商品については、TASAKIの代理人から内容証明が到着した10月9日に販売を停止しているといい、今後もTASAKIと協力して事態の早期解決を目指すという。訴訟を受けたもう1社のバロックジャパンリミテッド側は訴訟への対応を現時点では公表していないが、マークスタイラー側の発表を受けて何らかのアクションを起こすと見られており、今後の動向が注目される。