キスマイ玉森主演で「信長のシェフ」ドラマ化―戦国武将の明暗の差は食にあり?

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人気アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が、来年1月からはじまるテレビ朝日系連続ドラマ「信長のシェフ」(金曜日午後11時15分〜)で主演を務めることがわかった。出演者はほかに、織田信長役に及川光博、女刀鍛冶役に志田未来など。

原作は「週刊漫画TIMES」(芳文社)で連載中の同名漫画。玉森演じるシェフのケンが戦国時代にタイムスリップし、織田信長の専属料理番として生き抜く様が描かれている。

ところで、実際に信長の食生活はどのようなものだったのだろうか。戦国時代の食事は、朝夕2回で、量も多くはなく質素なものが普通であったが、信長の大好物は塩辛い食べ物であったと言われている。ご存知の通り、信長の死因は本能寺で明智光秀に自害に追い込まれたことだが、「実は高血圧で命が危うかった」という説もあるほどだ。

対して、ドラマではカンニング竹山が演じる、天下統一を成し遂げた徳川家康は長生きしたことで有名。当時の平均寿命は30歳代だったと言われているが、家康の享年はなんと76歳! 家康の食生活は質素で、出世したあかつきにも「一汁一菜」であったと言われている。

なかでも、「家康の長寿の秘訣」と言われているのが「家康鍋」。三河湾でとれた魚や地域でとれた野菜などを使い八丁味噌味の鍋物に仕立てた鍋である。愛知県・西浦の地を鷹狩りで訪れた家康が地元漁師に振る舞われたこの鍋を気に入ったため、「家康鍋」と呼ばれるようになった。

この「家康鍋」は今でも食べることができる。提供しているのは、愛知県・三谷温泉(みやおんせん)にあるホテル明山荘。1200年の歴史を持つ古湯にある宿で、ご当地八丁味噌仕立ての「家康鍋」を味わうことができる。

家臣に裏切られ天下統一を叶えられなかった織田信長と、戦乱の世に天下統一を果たした徳川家康。ドラマのテーマにもなっている「食」という観点から、二人の違いを考えてみるのも興味深い。

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