塩田紳二のアンドロイドなう (19) Android 4.2の新機能

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Android 4.2の配布が始まりました。

4.2は4.1と同じくJelly Beansですが、マイナーチェンジではなく、かなりの変更が入っています。

というのも、4.2は、Nexus 10とNexus 4との同時発表だったため、新製品に合わせて機能強化が行われたからです。

この4.2ですが、Googleからの直接配信(OTA:Over The Air)であるため、「俺のところにはまだ来ない」という方もあるかもしれません。

そういう場合は、以下の手順でアップデートの通知を受け取ることができる「場合」があります。

「設定」→「アプリ」を開く横スクロールで「すべて」を表示「Googleサービスフレームワーク」を探すタップして開いたら「強制停止」、「データを消去」をタップ(確認が出ますがすべてOKとする)「設定」→「タブレット情報」→「システムアップデート」を開く「今すぐ確認」をタップただ、筆者の手元にあるアンドロイド機のいくつかでは、これでもうまくいかないことがあったので確実ではありませんが、運が良ければ、これでシステムアップデートの通知を受け取ることができるでしょう。

それからもう1つ、4.2では「開発者向けオプション」が標準では隠された状態になります。

復活させる方法(後述)はありますが、おそらく、普通の人は「触るな」ということなので、もし、ソフトウェア開発を行っていない場合で、設定をしていた場合、アップデートする前に、設定をオフにしておく必要があります。

標準設定では、アップデート後にバックアップされていた設定が復活しますが、このとき、開発者オプションの設定も復元されてしまいます。

では、4.2を見ていくことにしましょう。

まずは、ロック画面です。

ここには、時計などのウィジェット(専用と思われます)を配置することが可能になりました。

ホーム画面同様に左右にスクロールさせて他のウィジェットを見ることも可能です。

また、配置可能なウィジェットは、4種類で空き領域にあるプラス記号をタップして追加します。

このうち「時計」は、標準搭載アプリの「時計」の設定が使われるため、ここで、他の都市の時間などを設定しておくと、複数都市の時間をロック画面でも表示させることが可能です。

時計や予定、GMail(のinbox)などが、電源ボタンを押すだけでアンロックすることなく表示可能で、特に時計を表示させておくと、普通の携帯電話のように腕時計代わりに利用できます。

さて、具体的な追加機能としては、ロック画面ウィジェットマルチユーザークイック設定ジェスチャータイピングスクリーンセーバーパノラマ撮影機能強化Miracastなどがあります。

このうち、パノラマ撮影機能は、水平方向だけでなく縦方向も含めた全集撮影が可能とのことなのですが、残念ながらNexus 7には、背面カメラがなく、試すことができませんでした。

また、Wi-Fi経由で画面を他のデバイスに表示するMiracastも対応デバイスがなく、試すことができませんでした。

これらは、また別途解説したいと思います。

便利になった点の1つは「クイック設定」です。

これは、通知パネルと同じくステータスバーからのスワイプ操作で、利用頻度の高い設定項目のある「設定パネル」が開く機能です。

ステータスバーの左側から下にスワイプすれば「通知パネル」、右側からスワイプすれば「設定パネル」になります。

4.1でも画面回転ロックなどは通知パネル上にありましたが、4.2では、無線LAN、Bluetoothや画面の明るさなどの設定画面をここから直接開くことができるほか、「設定」自体もここから開くことが可能になりました。

アンドロイドは3.xからメニューボタンがなくなって、設定に入るのが面倒になっていたのですが、これで簡単に設定を行うことが可能になりました。