「GALAXY S3 Progre」。スムーズなブラウジングが便利だ

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KDDIの最新スマートフォン「GALAXY S3 Progre」(サムスン)、もう試されたという方はいるだろうか。2012年11月2日に発売された同機種を記者はさっそく入手、数日間利用し、その使用感をさぐった。

タッチセンサー式「戻る」ボタンの使い勝手よし

いつでもどこでも必要な情報が確認・収集でき、また外出先での原稿書きにも使えるスマホは、記者にとってもはや欠かすことのできない仕事道具となっている。さて、その実力のほどは――当然、期待するハードルは高い。

対面しての第一印象だが、カラーが紫(オメガブルー)だったこともあってか、想像以上に上品なデザイン、という印象を受けた。モニタは約4.8インチ。これまでのギャラクシー同様少し大ぶりだが、9.4ミリという薄さもあってポケットに突っ込んでいてもあまり気にならない。

OSはAndroid(アンドロイド)4.0、クラルコム製MSM8960(1.5GHz)デュアルコアCPUを搭載しており、メモリは2GB(ギガバイト)。触ってみると、気持ちよいくらいにすいすい動く。ネットを見るにも、スクロールの早さがかなり快適だ。タッチセンサー式の「戻る」ボタンの使い勝手のよさもあいまって、特に夜中など、軽く明日のネタ探し……のはずが、ついつい際限なくネットサーフィンを続けてしまった。有機ELディスプレー搭載で、動画視聴も捗る。バッテリーの持ちも2100mAh(ミリアンペアアワー)を積んでいるだけに、特に不満は感じない。

取材にも役立った

仕事にもしっかり役立った。試用中、あるイベントを取材に行くことになったのだが、同端末に標準搭載されているオフィスアプリ「Polaris Office 4.0」を使って原稿を書き、さらにクラウドサービス「Dropbox」との連携でスムーズにPCに送ることができた。

「モニタが大きいと、キーに指が届きにくいのでは?」と思う人があるかも知れないが、S3 Progreではモニタの片側にキーボードを寄せることができる機能も搭載されている。これまでは同社のタブレットで採用されてきたもので、比較的手が小さい記者にはかなりありがたかった。

総評としては、動作のスピード感、安定感、また機能面いずれも高い水準でまとまっている印象を受けた。特に上記のキーボード面を始めとしてインターフェースへのこだわりは、スマホ使用時間が長いユーザーほど「ぐっと来る」のではないだろうか。