アグリサギモリがテーラードライン始動 職人と作るメンズウェア

写真拡大

 デザイナー鷺森アグリが手がける「AGURI SAGIMORI(アグリ サギモリ)」が、メンズのテーラードラインを始動した。2013年春夏シーズンは、職人と共に手作業で作るセミオーダーのジャケットやジレ、シャツなどを発表している。

アグリサギモリがテーラードライン始動の画像を拡大

 テーラードラインは、ハイテク素材と伝統技術を融合してデザインしているウィメンズとは異なり、全て手作業で作るローテクがベースになっている。テーラードの職人をはじめ、金属のアーティストやバッグや靴の職人達がこだわる素材やディテール、縫製技術や加工を服に落とし込み、一着ずつ制作。昔ながらの機械や手法によるヴィンテージの風合いと、あえて残したハンドメイドの痕跡が特徴で、金属製のアタッチメントも手作業で切り出し加工したものを使用している。デビューシーズンは、バッグや靴の職人が手縫いしベジタブルなめしで自然な風合いを出したバッファロージレやジャケットが好評だという。

 デザイナー鷺森アグリがが創作の原点を辿ったという「AGURI SAGIMORI」2013年春夏コレクションのテーマは「涙の現象」。ブランドのシグネチャーでもあるジャケットやジレはシャープなシルエットで、オリジナル柄のシルクシフォンのシャツはストールやドレスなど1着で様々な着方が楽しめる。店頭展開は2013年1月末を予定。そのほか鷺森は、2着限定のトワルライン「eliote/2」や、東京・墨田区の「SUMIDAのファクトリー」9社との協業など、職人やハンドメイドに特化した創作活動に挑戦している。


■AGURI SAGIMORI 2013年春夏コレクション
 http://www.fashionsnap.com/collection/aguri-sagimori/2013ss/