[其ノ二 FX用語編]「レバレッジ」と「最小売買単位」
3万2000円で1万米ドル売買できる



FXがこれほど浸透した理由、それは「レバレッジ」。よく「てこの原理」と説明されますが、正直、わかりにくい。そこでまずレバレッジについて知っておきましょう。

FXでは通貨を取引するのですが、その最小売買単位が決まっています。一般的には「1万通貨」。米ドル/円なら1万米ドルです。本来なら1万ドル分の資金が必要なはず。そこで問題。

「今、1米ドル=80円です。このとき1万米ドル買うのに必要なお金は?」

80円×1万=80万円ですね。

でも、いきなり80万円はちょっと厳しい。

そこで真打ちの「レバレッジ」の出番。取引会社などの信用力を借りて、元手資金(=証拠金)より大きな金額を動かせるようにする仕組み、それがレバレッジです。日本の最大レバレッジは25倍。証拠金×レバレッジ=投資可能額と考えればOKです。

ここから逆算。「80万円分投資したい!」「レバレッジは25倍!」ということは、80万円÷25倍=3万2000円。この金額で1万米ドル分を売買できるのがFX。少額でFXを始めて、「人生で初めての投資がFX」という方が多いのもうなずけますね。

【今月のキーワード将軍】
川島寛貴(HIROTAKA KAWASHIMA)
外為投資アドバイザー

FXのSNS(交流サイト)「みんなの外為」を運営し、個人投資家の動向に詳しい。FXビギナー向けセミナーなどで人気。


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この記事は「WEBネットマネー2012年12月号」に掲載されたものです。