心を奮い立たせてくれる言葉、「タカラジェンヌ名言」が密かなブームに

2014年に創立100周年を迎える「宝塚歌劇団」。
宝塚の団員は女性だけで構成され、みな15歳から18歳で専属の団員養成学校「宝塚音楽学校」に入学し、その時点から退団までの間、ただひたすらに己の芸の技術を高めることだけに集中し、そして精進しつづけていきます。

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98年もの間、そんな彼女達のひたむきな姿は、多くの人を魅了しつづけてきました。そして今、インターネットの世界では、彼女達から発せられた言葉が大手掲示版やTwitterなどを通じて紹介され、様々な人を勇気づける言葉として、密かなブームを巻き起こしています。

紹介されていた言葉には、頂点を極めた者の信念や、決心、そして夢をあきらめないことへの情熱など、一般社会にも通じる名言が多数含まれています。

本稿では、タカラジェンヌ達が発した名言の数々をご紹介いたします。

 

●タカラジェンヌ名言集

−−蒼乃夕妃(あおの ゆき)|元月組娘役トップ
この立場に立たせてもらっている以上、私には努力をする責任がある

−−彩吹真央(あやぶき まお)|元雪組男役2番手スター
目標はあってもゴールは無いよね

−−安蘭けい(あらん けい)|元星組男役トップ
夢とは見るものではなく、叶えるものです。
でも、たとえ叶えられなくても、叶えるために努力する道のりが、私は夢だと思っています。

−−霧矢大夢(きりや ひろむ)|元月組男役トップ
与えられたからには、やらなくてはいけない責任があるんだよ

−−紫苑ゆう(しおん ゆう)|元星組男役トップ
娘役に笑顔になってほしかったら、あなたから笑顔をむけなさい

−−姿月あさと(しづき あさと)|元宙組男役トップ
逃げる勇気より、立ち向かう勇気。

−−純名里沙(じゅんな りさ)|元花組娘役トップ
人間は大変な思いをすればするほど成長できる。

−−涼紫央(すずみ しお)|元星組男役2番手スター
一緒に並んでいた人に、ある日「抜かされた」と感じた時は悔しいと思う。
でもその時にこそ逃げないでふんばって欲しい。

−−春野寿美礼(はるの すみれ)|元花組男役トップ
ありがとうって、言える人がいるうちにちゃんと伝えておかなきゃだめだよ。

−−春野寿美礼/桐生園加(きりゅう そのか)|元月組男役スター
365日の現実より1秒の夢

−−北翔海莉(ほくしょう かいり)|専科男役スター
誰にもわからないように手を抜くことは簡単です。
でも手を抜いたことを自分だけは知っているから、後から、そんな自分を責める気持ちのほうが体がきついことの何倍も苦しいんです。
そのことがわかっているから、手を抜くことはできません。

−−月影ひとみ(つきかげ ひとみ)|元雪組娘役トップ
次の世代に引き継ぐのもトップ娘役のつとめ

−−轟悠(とどろき ゆう)|専科男役トップ兼劇団理事
下を向いて歩いたら駄目だよ。下には悪いものがいっぱいあるから、上を向いて歩くんだよ。

−−水夏希(みず なつき)|元雪組男役トップ
舞台って全部“ウソ”なのね。
たとえば男じゃないし、セットも音響も作られたものでしょう。
でもその“ウソ”の中でも役者が“本物”になれば、見ている人にとって舞台が“本当”になる。
演じている人と見ている人の気持ちが一緒になったとき、感動が生まれると思う。

−−立ともみ(りつ ともみ)|元専科・月組組長
スポットライトが当たらないんだったら自分で光る工夫をするの。

 

いかがでしたでしょうか?
勇気づけられ、そして自分に置き換えてみた場合、己を奮い立たせる程の緊張感をもった言葉ばかりです。

そして最後に、宝塚歌劇団創立者の小林一三氏の名言もご紹介いたします。
一代で阪急電鉄や宝塚歌劇団を始めとした阪急東宝グループを作り上げたその人物のお言葉は、またタカラジェンヌとは違った重みを感じさせてくれます。

 

−−小林一三(こばやし いちぞう)|阪急東宝グループ創業者
成功の道は信用を得ることである。どんなに才能や手腕があっても、平凡なことを忠実に実行できないような若者は将来の見込みはない。