チェ・ホンマンが韓国与党のセヌリ党入り、格闘技の次は政治へ!

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「テクノ・ゴリアテ」の愛称で親しまれている総合格闘家でタレントのチェ・ホンマン(崔洪万)が、韓国で政治の道に進むことになった。格闘技から一転、政治の世界へ。所属先は、与党セヌリ党という。韓国では12月に大統領選挙が控えており、“意外”な人物の入党が選挙にどう影響を与えるのか関心を集めている。

韓国メディアによると、ソウルのセヌリ党ブリーフィング室に15日、2メートル17センチの巨大なチェ・ホンマンが登場した。記者会見では、セヌリ党への入党を発表し、大統領選挙に立候補しているパク・クネ党首を支持する意思を明らかにした。

記者会見でチェ・ホンマンは、同党のキム・ムソン中央選挙対策委員会総括本部長から組織特報任命状を渡されると、セヌリ党入りした理由について次のように述べた。

「個人的に懇意にしているわけではありませんが、普段からパク候補のことが好きで尊敬していました。パク候補は昔、ナイフで顔を切りつけられたことがありましたが、再び政治を行いました。そのような姿が印象的でした」と説明。「国民の幸せのために、最後まで努力する姿が美しく、尊敬しています。だから私から連絡しました。今後、最後までパク候補を支持していきます」と話した。

記者から今後の活動について質問されると、チェ・ホンマンは「見ていてくれたら分かります」と回答。今後は本格的に政治活動を展開する計画という。

しかし、韓国のインターネット上には、「もうこういう事でしか話題を集められなくなったのか」「昔は応援していたのにな…撤回するよ」「運動だけしてきた人が政治?」「誰を支持しても構わないけど、芸能活動に政治家って…運動はどうなったの?」「食えないから政治家か」などと厳しいコメントが集まっている。

参照:ilyoseoul
参照:済州の声

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