半世紀の歴史を持つゴルフダイジェスト社が、初のコミック誌『ゴルフダイジェストコミック ボギー』を11月15日に発売する。

 内容は読み切り11本の漫画作品が全てゴルフというもの。具体的には、プロのフトコロ事情を赤裸々に暴く「マンデーの星」、伝説のサンドウェッジを巡る大人の寓話「サラゼンの魂」、人気女子プロ金田久美子が登場するハウツー漫画「キンイロショートゲーム」、週刊ゴルフダイジェストの人気プロ"雑巾王子"こと武市悦宏プロが主役の「雑巾伝説」など。

 作家陣は競馬コミックの金字塔「優駿の門」のやまさき拓味氏を筆頭に、週刊ゴルフダイジェストの連載陣である渡辺敏氏、政岡としや氏が両翼を固め、ゴルフクラブを握ったこともないという作家陣が実際にゴルフ場に取材に押しかけ、自ら人生初となるゴルフを体験して徹底取材したとのこと。

 創刊コンセプトは「ゴルフを『1打』余計に楽しもう」。「一般のゴルファーは、よくてボギーマン。だから楽しいんです。バーディ狙い、パーで当然、ボギーでしかめっ面のいけすかないゴルフではなく、ボギーで笑顔の発展途上ゴルファーに向け、本当に知りたいクリティカルな情報、共感できるリアルな物語を展開します。ゴルフ誌ならではの"とっつきにくさ"を完全に排除し、初心者からベテランまでゴルファーなら必ず楽しめる漫画により、分かりやすくて、面白くて、なおかつ上手くなってしまう誌面作りを目指します」と大川喬司編集長。

 おそらく、ゴルフ漫画史上初となる「萌えマンガ」までも掲載する。従来の古臭い絵柄の漫画誌ではなく、週刊少年ジャンプ全盛期で育った現在30〜40代のゴルファーに向け、魅力的な絵柄の作品で勝負する。

 「週刊ゴルフダイジェスト」「月刊ゴルフダイジェスト」で培われたノウハウを元に"レッスンは最先端、情報はマニアック、しかし読み口は極めてライトに"という編集方針のもとに誕生した同誌。「ゴルフをしている人にはピンポイントで刺さり、ゴルフをしない人が読んでも『ゴルフしてみたいな』と思わせたい!」と大川編集長は意気込む。

 打法まで漫画で教えるゴルフマガジンだけに、「漫画を読んでいたら、いつの間にかゴルフの腕前が上がった!」なんていう嬉しい結果もついてくるかもしれない。




『ゴルフダイジェスト ボギー 2012年 12月号 [雑誌]』
 著者:
 出版社:ゴルフダイジェスト社
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