向後の7日株!:財政の崖等の円高リスクで物色期待大!テーマ性◎の内需小型株を押し目買い!(364X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

パピレス (3641)が今日の注目銘柄!

電子書店大手で、電子書籍販売、配信の先駆けである同社に注目します。現在は580社以上の出版社と提携し、小説・ノンフィクション、趣味・実用書などの文字コンテンツや漫画・写真集などの画像コンテンツ、音声・動画コンテンツまで幅広く、15万冊以上の電子書籍コンテンツを掲載しています。

ところで、同社は10月25日、Amazon.co.jpが開始する電子書籍配信サービス「Kindleストア」に、電子書籍コンテンツの提供を開始すると発表しました。これが注目ポイントです。なお、この発表をきっかけに同社株は人気化し、株価は11月2日に6120円まで急騰。現在はその反動で調整中ですが、その押し目を狙いたいと考えます。

ちなみに、同社の事業分野においては、スマートフォンやタブレット端末等の需要拡大により、ユーザーが電子書籍に触れる機会も増加傾向にあります。この追い風の中、同社は引き続き、3P戦略(プロモーション・プレイス・プロダクト)による販売拡大を図っています。

足元業績は好調で、13年3月期通期連結業績は、売上高は60.16億円(前期比、26.5%増)、営業利益は4.07億円(同、28.9%増)、経常利益は4.44億円(同、22.9%増)、当期純利益は2.76億円(同、30.7%増)の見込みです。この2桁増収・増益の高成長が魅力です。

日足チャートをみると、今回の急騰劇を10月26日に窓を空けてスタートしてから、一気に11月2日の6120円まで達しました。その後、その反動で12日終値は4475円です。10月25日終値は3050円、その後の終値ベースの高値は11月2日の5810円です。その上昇幅は2760円です。その半値押しは4430円ですので、値幅的には十分調整したとの認識です。

米国の財政の崖の問題や、欧州でもギリシャ問題など不透明材料が燻り、円高進行のリスクが高いことを考えると、当面の東京株式市場では、同社のようなテーマ性がある、内需の好業績・小型株にホットマネーが集中するとみています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。