匠の技と幅広い知識・教養でお客さまが満足する家づくりを実現

理系のシゴトバ Vol.73

株式会社平成建設

匠の技と知識と教養…大卒の大工が多数活躍することで話題の平成建設の家づくりとは?


■平成建設 大工工事部

皆さんは、大工と聞いてどんな人を思い浮かべますか。現在は木造の建物を建てる職人を一般に大工と呼びます。ただ、その歴史は古く、奈良時代においては木工寮(宮廷の建築・土木・修理を司った機関)を統率する特別な役職を称していたそうです。大工が職人一般を指すようになってからは、統率者のことは「棟梁(とうりょう)」と呼ぶようになりました。棟梁は建築現場で大工、鳶(とび)、左官など各職人を指揮することに加え、設計、木の選定、大工仕事、さらには人の育成という役割をも担っていました。しかし近年、建築の分業や工業化が進み、専門の技能を要さず、部材を組み立てるだけの大工が増え、職人の質は急激に低下、棟梁と呼べる人は失われていきました。そんな日本の建築の将来を憂い、現代の棟梁を育てるべく、大工をはじめとする職人たちを社員として抱え、創業以来成長を続けているのが平成建設。営業から設計、施工、アフターメンテナンスまで一貫して自社で行う業務の内製化を実現し、その品質の高さが評判を呼んでいます。現在のビジネスエリアは静岡と関東ですが、いずれは日本建築の原点、京都・奈良に進出し、そこを起点に世界への展開を目指しています。