女性が言う「かわいい」、本当の意味って?




もはや一日に一度は耳にする言葉といっても過言ではない「かわいい」という言葉。本当にかわいいならいいものの、なには実際に「かわいい」のか疑わしいものにも使っている人が、特に若い女性に多いように感じます。そこで今回は、「かわいい」の本当の意味についてマイナビニュース会員の女性に聞いてみました。



調査期間:2012/8/28〜2012/8/30

アンケート対象:マイナビニュース会員の女性

有効回答数 509件(ウェブログイン式)



アンケートを実施したところ、大きく分けて3つに分類できることがわかりました。



【用法その1】雰囲気を壊さず、話を合わせる

■「何でもかわいい?と言う。使い方は相づちがわり」(26歳)

確かに「うんうん」だけでは、「本当に聞いているの?」と言われてしまいそうですもんね。



■「なんとなく、言葉に詰まったら」(23歳)

ほかにも「いい表現が見つからなかったら」という人も。埋め合わせとしての「かわいい」なのでしょう。



■「あまり男らしくない男性を、なんとかして褒めようとするとき」(22歳)

ワイルドさが足りない男性に対しての、苦し紛れの褒め言葉だったとは!



■「なんと言っていいか困ったときか、おかしな発言をした人に面白いねとは言えないとき。嫌な思いをさせたくない相手ですね」(31歳)

なるほど、「かわいい」という言葉が出るというのは、ある程度、好感が持たれているという意味なのかもしれません。



■「ちょっと他人をばかにするような話題を持ちかけられたが、あからさまに同意すると本格的な悪口になってしまいそうなので、(その人の行動などを)かわいいねといってごまかす」(29歳)

話やその場を丸く収めるための便利なワードなのですね。



【用法その2】小バカにする、見下す

■「その子が大人として不完全だなと思ったときに使う気がします」(27歳)

あからさまに「不完全ね」と言ってしまうと角が立つから、「かわいい」でオブラートを包むということでしょうか。いや、全然違う意味になってしまっている気がしますが……。



■「ウブで世間知らずだね、という意味合いで年下の男性に使う」(28歳)

年上のお姉さんにそんなこと言われたら、ドキッとしてしまって実際の意味に気付かなさそうです。



■「嫌みのときに使う。わざと目線をそらして怒った顔でかわいいとつぶやく」(21歳)

コワい! やっぱりこんな風に使っている人もいるんですね……。



■「女性っぽい男性に対して。本当にかわいいんだけど、異性として見られない」(30歳)

恋愛対象外であることを暗示する「かわいい」。うーん、難しい!



【用法その3】ブサカワ、愛嬌(あいきょう)があるという意味で使う褒め言葉

■「彼氏に対して使うときは、いとしいという感情。あきれたときも使うけど(笑)」(27歳)

愛くるしさを表現する時に使うという意見。これはちゃんと文字通りの意味に近いです。



■「ブサイクでかわいいという意味で使うことがある。例えば、ブサイクな犬をかわいいと言ったりする」(28歳)

ブサかわいいの「ブサ」が取れてしまったパターン。これも気持ちはわかります。



■「男性に対して、憎めないというかおちゃめな面を感じたとき」(28歳)

確かに憎めない人には使ってしまいがちかも。「かわいいとこあるんだよね」みたいに、昔から使用されている用法ですよね。



【そのほか】

■「美人にはかわいいとは言わないが、無難な女の子にはとりあえず、かわいいと言う」(39歳)

「かわいい」という言葉の「誰も傷つけない」感はすごいですからね。



■「キモいとき、キモいと言えずにかわいいと言ってしまう」(28歳)

これは先述のブサカワと一緒で、キモカワの「キモ」が取れたパターンでしょうね。含まれている意味はまったく逆ですが。



■「褒め言葉は何でもかわいいって言えば許されると思っている人がいた。かわいいと言っている自分がかわいいと思って使っているんだろうなと思った」(23歳)

なるほど! リターンを求める「かわいい」。奥深いですね……。





以上、万能な「かわいい」についてのみなさんの本音をご紹介しました。ここまで多様なニュアンスが含まれていると、むしろ本当にかわいい人やものに出会った時に、なんと言葉を掛けたらいいか正解がわからなくなりますね。みなさんは、どんなときに「かわいい」と言いますか?



(くわ山ともゆき+プレスラボ)