海外ドラマファンであれば、難しい状況に陥ったとき「リジー・マグワイアならどうするだろう?」と思う人もいるかもしれない。リジーには有名になりたいという願望もあっただろうけれど、決して友人を裏切ったり、自分自身に嘘をついたりしない。


人気ドラマの中には、ロールモデルになるようなキャラクターが数多く存在する。例えば『glee』のカート・ハメルのような自分に常に正直なキャラクターは、我々がアドバイスを求めたいと思うような人物だろう。そこで<Huffington Post>では、ティーンにとってロールモデルになるような人気番組のキャラクターをピックアップした。

リジー・マグワイア from 『リジー&Lizzie』(演じているのはヒラリー・ダフ)
リジーは、学校の人気者をうらやましく思ったことがあると認めるだろうが、他の人たちに取り入りたいがために、親友であるミランダとゴードを裏切ることは決してしない。

映画版『リジー・マグワイア・ムービー』(2003年)予告編


サニー from 『サニー with チャンス』(デミ・ロヴァート)
サニーは「So Random」に出演している有名人で、またティーンの憧れの的とデートもしてしまうような存在かもしれないが、故意に人気を取ろうとはしない。そして常に小さな町出身のユーモラスな女の子であり続ける彼女は、何が起ころうとも笑顔を絶やさないのだ。

プロモ映像


ハーパー・フィンケル from 『ウェイバリー通りのウィザードたち』(セレーナ・ゴメス)
ハーパーは独立した個人とは何かを教えてくれる存在。彼女はフルーツが全面にあしらわれた奇妙な服を着ることが自分を幸せにしてくれると知っていて、またそれについて他人がどう思うかについては全く気にしていない。

セス・コーエン from 『The O.C.』(アダム・ブロディ)
セスは独特な雰囲気を持った青年で、趣味のアメコミ、そして自分の彼女である学校の人気者サマー(レイチェル・ビルソン)については、他人にバカにされても全く気にせず語り続ける。彼は自分が好きなものについて、恥ずかしく思うことはないということを教えてくれていた。

セスの面白映像
カート・ハメルfrom 『glee』(クリス・コルファー)
カートは1人の人間として独立している人物だ。彼はスタイリッシュなファッションや歌の上手さからゲイだといじめられても、自分自身を誇りに思っており、周りに対して卑屈な態度を取ることは決して無い。劇中ではその常にポジティブな姿勢から、周りに良い影響を与え続けている。

カートとブレイン(ダレン・クリス)が歌う「Perfect」


ヴェロニカ・マーズfrom 『ヴェロニカ・マーズ』(クリステン・ベル)
歯切れの良い物言いが特徴的な高校生探偵・ヴェロニカは頼りになる人物だ。彼女はたとえ全ての友人を敵に回すことになっても、家族のため、そして自分の信じるものを守り抜き、自分のことを決して誰にも非難させない。

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