「BookLive!Reader Lideo」を発表したBookLive代表取締役社長の淡野正氏

写真拡大

国内最大級10万冊以上の総合電子書籍ストアを運営するBookLive(東京・台東区)は2012年11月7日、電子書籍端末「BookLive!Reader Lideo」の発売を発表した。予約受付は、三省堂書店の店頭で11月8日から、電子書籍ストア「BookLive!」では11月19日から始める。販売開始は12月10日から。

WiMAX通信が無料

11月7日に都内で行われた記者発表会でBookLive代表取締役社長の淡野正氏は、

「通信設定することなく使える6インチの電子ペーパーの電子書籍端末。Wi-FiはもちろんWiMAXも搭載している。無線データ通信に対応した6インチ電子ペーパーとしては世界最小・最軽量」

と自信を見せた。

サイズは幅110×高さ165×厚さ9.4ミリ、重さは約170グラムのNEC製。UQコミュニケーションズのサービス「UQ WiMAX」を使用するが、事前登録が不要で通信費はBookLiveが負担するため無料となる。

淡野社長は、近日国内で「キンドル」の端末を発売するアマゾンについて問われると、

「アマゾンはグローバルにやっているため日本の読者に合わせてすべて作りこむのは難しい。われわれは読者が支持するものを粛々と着実にやっていく」

と日本のユーザーに向けた身近な端末・サービスであることを強調した。

同端末は煩雑な手続きを面倒に感じるシニア世代や、電子機器の利用が苦手なユーザーでも使いやすい「箱から出してすぐに使える」ことを目指した。メールアドレスの入力が不要で、箱から本体を出して電源を入れ、誕生日・性別の入力とパスワード設定するだけで初期設定が完了。クレジットカード情報を入れると、すぐに電子書籍の購入ができる。記者が実際に触ってみると薄くて軽く、ハードウェアボタンがあるため操作が簡単だった。

価格は8480円。