新生ブルガリの″敏腕″CEOが初来日 銀座タワー5周年

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 「BVLGARI(ブルガリ)」の日本最大店舗「ブルガリ銀座タワー」が5周年を迎えることを記念して、同社最高経営責任者のMichael Burke(マイケル・バーク)氏が就任後初来日した。ブルガリ一族以外で初めて最高経営責任者に就任した同氏は、明日からスタートする「イタリア至高の輝き展」のプレゼンテーションを行った他、今後の日本市場について語った。

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 LVMHがBVLGARIの買収を発表したのは2011年3月。1884年から続くイタリアのトップジュエラーの買収劇は、ファッション業界の一大トピックスとして業界外からも多くの耳目を集めた。これまでブルガリは経営者一族が運営するのが伝統だったが、買収によりLVMHから送り込まれたのがマイケル・バーク氏だ。同氏は、フランスのEDHEC経営大学院でMBAを取得後、現LVMHグループ会長のBernard Arnault(ベルナール・アルノー)氏と不動産業界に参入。その後、LVMHのビジネス拡大とともにLOUIS VUITTONの北米エリアの最高責任者やChristian Diorの全世界最高経営責任者など要職を歴任。2004年からはイタリアでFENDIの最高責任者となり、家業であったブランドをグローバルブランドへと一新させた"敏腕"として知られる。

 今回の来日は現職に就任後初となり、マイケル・バーク氏は「初めてのファミリー外のCEOということで、ブルガリを次の舞台へと導かなければならない大きな責任を感じています。ラグジュアリーブランドは長期的に投資が不可欠で、ブルガリ銀座タワーはブルガリがそれを行ってきた象徴とも言えるもの。今後はLVMHが安定的かつ長期的に投資をしていくことで、『BVLGARI』のもつ前進的なデザインをさらに強化できるでしょう」とコメント。また、ポテンシャルのある市場とし、来年予定されている大阪の店舗のリロケーションや店舗出店など、これまで以上に積極的に展開していくと語っている。