心理学で解説! 「結婚後に豹変」「付き合ってから変わった」の理由

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なぜ恋が成就すると、相手に対しての扱いがおろそかになってしまうのか。

原因の1つに「新鮮さがなくなる」「不安が薄らぐ」というのがあるでしょう。

付き合う前は「付き合えるかどうか分からない」「好きになってもらえるか分からない」という不安定な状態でしたが、付き合い始めてしばらくたつと、気持ちは安定してきます。

はっきり付き合うという意思表示をお互いがする前と後では、全く気持ちが違うのです。

関係というのは、一種の契約・取り決めのようなものです。

はっきり意識する人はいないでしょうが、「私はあなたという恋人がいるので他の異性とは付き合いませんよ」という暗黙のルールがありますよね。

これは「結婚」になるともっと顕著に表れます。

「結婚後にパートナーが豹変した」というのは、なにも生活を共にするようになったからだけではないのです。

そう簡単に別れられない・相手が離れていかないという安心感から、相手に対しての扱いは少し手を抜けるようになります。

クリアするべき問題がないと、恋愛や相手の優先度を下げることができるのです。

特に男性は付き合う前に「自分はあなたのためにこれだけ尽くせますよ」という意思表示をして、付き合ってからは「あれだけアピールしたのだから、もう自分の気持ちは分かってくれているだろう」と気を緩めやすいようです。

付き合っているという事実=相手を愛しているという意思表示と捉えることも少なくありません。

また、男女ともにテンションが落ち着いてくると、「相手に愛されるために・付き合うために努力をしなければ」という気持ちは薄くなりますが、不安を感じやすい女性の方が、こういった部分には敏感になるのかも知れませんね。

浮気をする人もいるでしょうが、その場合は関係が不安定なので、相手に尽くしたり相手に気に入られようとしたりする気持ちが長く続きます。

今度は付き合うための努力ではなく、「自分だけを愛してもらうための努力」ですね。

こういった努力は、不安定な状況をなんとか安定したものに変えたいという気持ちから生まれているのです。

恋愛に限らず、状況に満足していれば無理なことはしませんし、自分にとって心地良いと感じる過ごし方をするでしょう。

そういった意味では「付き合ってから変わった」と言われる姿の方が、相手の本質に近いと言えます。

あまり扱いがひどいようであれば考えものですが、気持ちが落ち着いてくるのは悪いことではありませんし、お互いに良い関係でいたいのであれば、無理している部分が少ない方が良いでしょう。

トキメキの期間を過ぎたら、安心感と幸福を感じられる関係にシフトしていくことも大切です。



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