使用例。緊急ボタンを押すと、パトロール員が駆けつける

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「ひとり暮らしの高齢者」が増えている。厚生労働省の調査によると、65歳以上の単独世帯は実に469万7000世帯にも及ぶ。元気とは思っていても、「万一」ということもあるだけに、離れて暮らす家族としては心配が尽きない。

セントラル警備保障(東京・新宿区)が2012年11月1日から提供開始している「見守りハピネス」は、こうしたひとり暮らしの高齢者を24時間365日専用の機器を通じて「見守り」、いざというときには即座に駆けつけ対処するというサービスだ。

緊急ボタン・専用センサーで高齢者のピンチに備える

「緊急通報サービス」と「ライフリズムサービス」の2本立てとなっており、必要に応じてサービスを選択することができる。

前者は具合が悪くなった際などに緊急ボタンを押すと、訓練を受けたパトロール員が家に駆けつけてくれる。固定型の「見守りコントローラー」に加え、自由に持ち歩ける「ワイヤレス緊急ボタン」も用意されており、高齢者のピンチに備える。

後者ではトイレなどに人の熱を検知するセンサーを設置し、居住者の生活リズムを把握する。一定期間反応がない場合、やはりパトロール員が急行する。こうしたサービスでは通常、誤作動を防ぐために外出時や帰宅時に機器を操作する必要があるが、同社の「おまかせライフリズムサービス」プランでは、玄関に開閉センサーを設置することでこの手間を省略、「他社にはない便利なシステム」と胸を張る。

このほか加入者を対象に無料の健康相談サービスを提供するほか、有料オプションとして、パトロール員による巡回や郵便物の取り込み代行などのサポートも行う。

費用は、緊急通報サービスのみのプランが月額2940円から、緊急通報サービス&ライフリズムサービスが3465円から、緊急通報サービス&外出・帰宅時の操作が必要ない「おまかせライフリズムサービス」が3675円から。契約期間は5年間。