過去の大統領就任年における米国株式のパフォーマンスは?

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11月6日投票の米大統領選は全米各地で即日開票され、民主党のオバマ大統領が共和党のロムニー候補を破り、再選を確実にしました。

これにより、オバマ大統領は2013年1月20日の就任式をもって、正式に米国の第45代大統領に就任する予定で、民主党はクリントン政権以来となる2期連続での政権運営を行なうこととなります。

過去の大統領就任年の米国株式(NYダウ工業株30種平均)の騰落率をみると、民主党の大統領就任年の平均が+9.0%と、共和党の同▲3.8%を上回る好パフォーマンスとなっていました。

また、民主党では、戦後8回、大統領に就任しましたが、その就任年において株価が下落したのは1度のみでした。

大統領選挙と同時に行なわれた議会選挙では、共和党が下院で、民主党が上院でそれぞれ過半数を維持することが確実となりました。

「ねじれ」構造が続く中、今年末までに対応を迫られる「財政の崖」などの懸案を抱えていることには注意が必要ですが、今回の大統領選が短期間で決着したことで、政治的な先行き不透明感が和らぐことに加え、オバマ大統領の再選で、金融緩和路線が継続するとみられることは、米国株式市場にプラスに働くと考えられます。

また、今後、「財政の崖」による経済の悪影響の回避へ向けて、共和党と民主党の間で妥協点が見出せるようであれば、2013年の株式市場の展望は明るいものになると期待されます。

(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。

)(2012年11月7日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。

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