大型ハリケーン「サンディ」によるアメリカ北東部を中心とした甚大な被害に対して、ファッション業界が続々と支援を発表している。「Barneys New York(バーニーズ ニューヨーク)」やラルフローレン社、ギャップ社の他にも、イタリアの「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」などが資金的援助や衣料援助を実施している。

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 激しい暴風雨を伴った「サンディ」は現地時間10月29日の20時頃にアメリカ北東部に上陸し、道路の冠水や建物の倒壊、土砂崩れなどでニューヨークを中心に交通やライフラインがストップ。店舗の休業をはじめ、マンハッタンにあったマーク・ジェイコブスの自宅マンションが浸水し引越しを余儀なくされるなど、ファッション業界にも影響が出ている。

 被害状況が明らかになった直後から、各企業は急遽支援策を実施。ファッション業界ではギャップ社が75万ドルの寄付金と25万ドル相当の衣料物資を寄贈したことをはじめ、「Barneys New York」や「Salvatore Ferragamo」が売上の一部をアメリカ赤十字社に寄付。200万ドルの寄付を発表したラルフローレン社やエキスポでの売上1日分を全額寄付したアシックス米国法人など、続々と支援の輪が広がっている。