「自信をつけるのに、モチベーションは100%必要ない!」――新刊『絶対達成マインドのつくり方』の著者・横山信弘氏は、こう言い切る。
年間100回以上のセミナー、講演会で5000人以上を変える現場コンサルタントが、「科学的に自信をつける方法」を紹介する5回連載の2回目。
今回は、思考の「あたりまえ化」4ステップと「葛藤のシーズン」だ。

思考の「あたりまえ化」4ステップとは

私は前回、

「自信をつけるのに、モチベーションは100%必要ない!」

と言った。

現実的に目標が達成するかどうかは別にして、行動をスタートする前から達成することは「あたりまえ」だ、目標は「絶対達成」なんだという思考を持つことが必要なのだ。

それでは、どうすれば、思考を「あたりまえ化」できるのだろうか?

拙著新刊『絶対達成マインドのつくり方』(11月2日発売)には、「思考のあたりまえ化」について、かなりのページを割いて解説している。
NLP(神経言語プログラミング)理論を活用しながらも、図も取り入れ、わかりやすく記したのでぜひ参考にしていただきたい。

今回は、その「『あたりまえ化』の手順4ステップ」の概略と、最も重要な3ステップ目の「がんばる状態」のときについて触れてみたい。

思考の「あたりまえ化」は以下の4ステップを踏む。

1 わからない状態(無意識的無能)
2 わかっちゃいるけど状態(意識的無能)
3 がんばる状態(意識的有能)
4 あたりまえ状態(無意識的有能)

この手順はNLP理論の「学習の4段階」に則している。
以降、わかりやすく解説していきたい。

まず、「わからない状態(無意識的無能)」とは、「知らないからできない」という状態である。車の運転にたとえると、運転方法を知らないから運転できない、ということ。

2番目の「わかっちゃいるけど状態(意識的無能)」は、「知っているのにできない」という状態である。車の運転にたとえると、運転方法は学んだけれども実際の運転はわからない状態のこと。

3番目の「がんばる状態(意識的有能)」とは、「意識しているときはできる」という状態。トレーニングを繰り返し、身体に覚え込ませている最中である。教習所で何度も運転の練習をすると、意識すればなんとか運転できる状態になるだろう。
ただし、「がんばる状態」のときは肩に力が入り、常に緊張している。大きなストレスがかかる。この状態のときが一番大切なので、今回のコラムでしっかりと解説していく。

4番目の「あたりまえ状態」(無意識的有能)とは、無意識にできてしまう状態のこと。「できる」のではなく、「できてしまう」のだ。
ストレスは一切なし。モチベーションなどまったく関係がない。なぜなら、それが「あたりまえ」だからだ。
この状態になれば、がんばらなくてもよくなる。
車の運転に慣れている人であれば、がんばらなくても運転できる。その状態を指す。
この状態になることを目指していく。

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