こんなの見たことない! プールを利用した壮大な楽器

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たとえば、テーブルをリズミカルに叩く。ただそれだけで、音楽は生まれます。身の回りにあるありとあらゆるものはすべて、楽器になり得る資質を備えているのです。

海外サイト『dailymail.co.uk』によると、なんと「プール」も楽器になり得るのだそう。「プール」とはすなわち、あの、泳ぐための「プール」のこと。むむ、それって一体どういうことっ!?

イギリス・デボン州にあるプリマス大学。ここで教授を務めるAlexis Kirke博士は、世界初の試みを行いました。それは、「波の起こるプールを使って音楽を奏でる」というもの。

演奏に使用されたプールは、24個の巨大パドルによって波を作り出します。演奏時、博士は自身の腕に、このパドルを動かすためのモーションセンサーを装着。博士が指揮者さながら腕を動かすことによって波が起こり、それによって音楽が発生する、という仕組みのようです。

多くのギャラリーが見つめる中、演奏が始まりました。奏でられる曲は完全オリジナルであり、定義できない様相。しかしなにか、荘厳でスピリチュアルな印象を受ける、不思議な魅力に溢れています。

波がしなり、うねるたびに、生まれる音。博士の演奏は、聴覚はもちろんのこと視覚にも訴えかけてくる、壮大な体感型アート作品ともいえるのではないでしょうか。機会があれば、ぜひ生で体験し、ダイレクトに演奏を感じてみたいものですね。

(文=田端あんじ)

参考元:dailymail.co.uk( http://goo.gl/ln64N )


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