3日、環球時報はアモイ大学法学院院長、中国政法大学兼任教授の莫世健氏のコラム「劉強を日本に引き渡せば韓国の恥となる」を掲載した。写真は靖国神社の灯籠。

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2012年11月3日、環球時報はアモイ大学法学院院長、中国政法大学兼任教授の莫世健(モー・シージエン)氏のコラム「劉強を日本に引き渡せば韓国の恥となる」を掲載した。

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昨年12月に靖国神社に火焔瓶を投げ、今年1月に在韓国日本大使館に火焔瓶を投げて逮捕された中国人の劉強(リウ・チアン)被告。日本は犯罪人引き渡し条約に基づき、身柄の引き渡しを求めているが、中国では靖国神社放火は英雄的行為だと評価する声があがっており、中国政府も送還を求めている。

莫院長は以下4点を主張。(1)日韓メディアは靖国に放火したと報じているが事実かどうかはわからない、たとえ事実だとしても引き渡しの条件となる懲役1年以上には該当しない。(2)靖国のような日本軍国主義の神社は韓国国内法で保護すべき建造物かどうかは不明。(3)たとえ犯罪だったとしても政治犯罪であり犯罪人引き渡し条例の「引き渡しを当然に拒むべき自由」に該当する。(4)右翼が台頭し軍国主義が復活する気配が見えている日本に引き渡せば不公正な扱いを受けるのは必然で、法をねじまげて懲役1年以上の判決を下すだろう。

もし劉被告を日本に引き渡せば、韓国人が長年、日本の靖国神社に反対してきた努力は無駄になり、大韓民族の恥になる、と莫院長は呼びかけている。(翻訳・編集/KT)