発売から1週間ちょっと、すでに400万本以上を売ったというマイクロソフトの新OS「Windows 8」。タッチ操作による新型UI(ユーザー・インターフェイス)を採用しており、ユーザーに新しいPCの使い方を提案してくれるOSになっている。今後、ITライフハックでも、メインネタのひとつとして扱うことになるだろう。と言うことで【デジ通】で紹介したWindows 8関連記事をまとめてみた。


Ultrabookコンバーチブルとは? インテルのUltrabookのコンセプトが拡張
インテルはWindows 8の発売に合わせ、Ultrabookに関する最新の状況を解説した。すでに海外の展示会などで紹介された内容が多いが、Windows 8に合わせた目新しい点として、液晶パネルが回転するなどする新しいギミックを搭載したUltrabookの登場がある。インテルではそれらのタブレットとUltrabookの間の製品カテゴリを、「Ultrabookコンバーチブル」と呼ぶことにしたようだ。


慣れないオールドタイプの嘆き アナタはWindows 8の新UIにすぐに慣れた?
Windows 8の新しいインターフェイスは、タッチ操作によって、より便利に使えるようになっている、つまりタブレットに最適化されており、従来のマウスとキーボード操作を中心とした使い方から変化し、これからのPCはタッチ操作を主流とする流れへと進んで行くことを示している。ここで行きあたる問題としては、従来のマウスとあキーボード中心のUIに慣れてきたオールドタイプと新しいタッチ操作にすぐに慣れてしまうニュータイプとの違いだ。今回は、オールドタイプの嘆きとでも思ってもらって結構だが個人的には発売前から各社のWindows 8のタッチ操作対応モデルを長期間使用したが、いまだに慣れることができないでいる。


Windows前夜祭で展示されたPC一覧 ノート、タブレット編
日本マイクロソフトが主催したWindows 8前夜祭では、トークショーなどで盛り上がったが、Windows 8に対応したPCの展示では未発売品を実際に触れるとあって人だかりが絶えなかった。ここで展示されていたのは、Windows 8やRTに最適化されるなどした各社の主要モデルだ。Windows 8搭載PCを購入しようと考えている人たちにの製品選びの参考にもなるので、ここで展示されたUltrabookやタブレットを中心に紹介しよう。


いよいよ発売開始  もの凄い盛り上がりを見せたWindows 8関連イベント
日本マイクロソフトはWindows 8の発売に合わせて秋葉原で前夜祭などを行った。発売日となる2012年10月26日の深夜0時には、各PCショップがカウントダウンを開始し、DSP版の販売も行われた。前夜祭から精力的に取材をおこなったので、その模様を写真と動画でお届けしよう。なお、明日、26日も大手家電量販店でのイベントやマイクロソフトの正式発表会などが予定されている。


32ビット版でメモリー3.2GBの壁! Windows 8タブレットのパフォーマンスに疑問アリ
昨日はWindows 8タブレットのスペックについて解説したが、今日もタブレットの話題。WindowsマシンはOS(マイクロソフト)とハードウェア(PCメーカー)といった感じで、それぞれを別の会社が開発している。特にハードウェアは各社が競争しているため、様々なバリエーションの製品が流通しているのがWindowsの魅力にもなっている。そのWindowsマシンに求める条件は、人それぞれだろうが、一般的には競合製品よりもより高性能だったり、コストパフォーマンスが高いことが製品選択で重視される。Windows 8で本格的に展開が期待されるのがiPadなどのタブレット製品に直接競合することになる「Windows 8タブレット」だ。ただ、いくつかの製品を見る限り、性能面で、いまいちだと感じる製品が少なくない。


Windowsタブレット購入時の注意点! スペックを確認しストレージの空き容量に注目!
Windows 8やWindows RT対応のハードウェアの中で、現在PCに変わって躍進しつつあるスマートフォンやタブレットに直接対抗する製品として注目されるのが、キーボードのないピュアタブレットやスレートPCとして使える製品だ。その中でも、x86系CPUを採用した製品は従来のWindows対応アプリがそのまま動作するため、タブレットながら過去のソフトウェア資産も生かせるなど、iPadやAndroidタブレットなどと差別化ができる。しかし、残念な点もいくつかあり注意が必要な点もある。その1つがストレージ容量なのだ。


Windowsストアアプリの立ち上げに注目! Windows 8への最適化はどこまで進んでいるか?
Windows 8ではソフトウェアをマイクロソフトの「Windowsストア」から入手できるようになる。Windowsストアはオンラインで商用ソフトが購入できるサービスで、店舗でパッケージを購入することなく簡単に新しいアプリを導入することができる。いわばAndroidにおけるGoogle Play、アップル(iOS)のApp StoreのWindows 8版がWindowsストアとなるが、各ストアがそうだったように、サービスイン当初から便利なソフトが、豊富にそろうわけではなさそうだ。


新UIの使い心地次第! Windows 8へのアップグレードの判断
以前も紹介したがWindows 8はXPやVisita、7からアップグレードできるアップグレード版が用意される。アップグレード版の価格は販売店にもよるが6,000円前後となっており、従来と比較しても安く設定されおり、金銭的な負担も少ない。Windows 8 優待購入プログラムなら1,200円でアップグレードすることもできる。OSが新しくなると機能が増えたり、今まで以上のシステム要件となることで古いPCでは動作が重くなることが多い。しかし、Windows 8はWindows 7が走るPCであれば動作も軽いし、いままでのスペックで使っても不満は感じないだろう。しかし、UI=操作性がだいぶ変わるので、誰にもオススメというわけではない。


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