新宿小田急百貨店で50年を振り返るゲリラショー開催

写真拡大

 小田急百貨店が11月3日、新宿店50回目の開店記念日を祝うファッションショー「ODAKYU 50th ANNIVERSARY TIME TRAVEL SMILE DISCOVERY SHOW」を本館1階 特設会場で開催した。開店当初の1960年代から1990年代にかけての各年代を象徴するコーディネートをまとったモデルが登場した前半と、最新トレンドを取り入れて"これからのファッション"を提案した後半の2部で構成され、買い物客など多くのギャラリーで賑わった。

歴代トレンドのファッションショーの画像を拡大

 本館1階の階段がランウェイとなった「ODAKYU 50th ANNIVERSARY TIME TRAVEL SMILE DISCOVERY SHOW」は新宿店50周年のキーワード「発見」をテーマに実施されたアニバーサリーイベントで、ファッションの変遷から「新しい私」を発見することを目的に企画されている。また"学生と産学連携することで日本のファッションの発展に寄与"することを目指し、前半のファッションショーのコーディネート監修やモデルなどは文化学園大学(旧文化女子大学)が担当した。

 前半の歴代のファッションを辿るショーでは、世相を紹介した映像と当時のヒット曲をバックに各年代で流行したコーディネート10ルックを披露。第一次経済成長期のなかミニスカートが大流行した1960年代のサイケデリックなファッションからスタートし、続く1970年代のファッションでは第一次オイルショックなどで資源枯渇や環境問題に目が向けられフォークロアが台頭した当時の様子をエスニック柄の膝丈フレアワンピースなどで表現。また好景気に沸いた1980年代を象徴する鮮やかなカラーのドレスや、バブル崩壊後の1990年代の世相が反映されたシンプルなブラックドレスがランウェイに登場した。

 後半では小田急百貨店新宿店各売場のバイヤーがセレクトしたアイテムによるコーディネートから"これからのファッション"を提案。本館7階「Aquascutum(アクアスキュータム)」のタータンチェック柄のトレンチコートや本館4階「Fabulous Angela(ファビュラス アンジェラ)」のペプラムスカートなどのトレンドを取り入れながら、ビジネスシーンや子ども向け、幅広い世代・用途に向けた最新ファッションを発信した。ラストルックには新宿店50周年を記念して制作されたモザイクアート「スマイル・ディスカバリー号」をモチーフにした紙製のドレスが披露され、集まった観客とともに"誕生日"を祝った。