楽天が1日発表した新機種「kobo glo」

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アマゾン・Kindle(キンドル)の好きにはさせない――2012年11月1日発表されたkobo(コボ)の新ラインアップは、そんな楽天の決意を感じさせるものとなった。

象徴的なのは価格だ。競合製品「キンドル・ペーパーホワイト」の8480円に対し、最新機種「kobo glo(コボ・グロー)」は従来機「kobo touch(コボ・タッチ)」の発売時価格と同じ7980円。先行発売された北米での価格が129.99ドル(約1万円)ということを思えば、なかなか思い切った値段設定と言えるだろう。

漫画家・赤松健さんも「安いじゃん」

さらに従来機「コボ・タッチ」は6980円に値下げするほか、5インチの小型廉価機「kobo mini(コボ・ミニ)」(6980円)も投入し、値ごろ感を強調する。漫画の電子配信に積極的に取り組んでいることで知られる漫画家の赤松健さんもTwitter(ツイッター)で、

「おお、kobo-miniは6980円ですか。安いじゃん」

とつぶやいている。

1日の発表会では、アマゾンの旗艦機種「キンドル・ファイア」に対抗するフルカラー端末「kobo arc(コボ・アーク)」の日本発売も予告された。「価格」という武器を打ち出した楽天が、アマゾンといかに切り結ぶか注目される。

「コボ・グロー」は1日から予約受付中(配送は15日から)。「コボ・ミニ」は12月中旬発売予定。