10月31日、パナソニックの津賀一宏社長が記者会見を行い、ヨーロッパでのスマートフォン事業からの撤退など、採算が悪化した事業の見直しを発表したとNHKニュースが報じている。同社長は会見で、株主への配当を62年ぶりに見送ることを発表。また「テレビやデジタルカメラなどの家電部門で、われわれは負け組になっていると言わざるを得ない」と発言したことも報じられた。【関連記事】巨額赤字のパナソニック、利益率5%達成でき