31日のセリエA第10節で、サンプドリアをホームで3−2と沈めたインテル。アンドレア・ストラマッチョーニ監督は試合後に満足感を表した。

「シーズン最高のインテルを見たね。前半はもう少し苦しんだし、サンプドリアのゴール場面ではミスもあった。だが、後半の我々は完璧だったよ。常にプレーを掌握し、多くのチャンスをつくった」

「選手たちはとても飢えている。相手に1センチたりとも譲らなかった。これでいい。試合ごとに仕事をしていこう。それが正しいメンタリティーだ」

土曜に行われるトリノでのユヴェントス戦についても話さないわけにはいかない。

「ローテーションはしたくなかった。チームに間違ったメッセージを与えてしまうからだ。今日のピッチに立ったのは、ベストのインテルだよ。今は10節が終わったところだ。どんな話をするにも、まだまだ早すぎるよ。とにかく、我々は今日勝った。そして土曜にはまた別の試合がある」

「私は少し幸運なんだ。あるいは無意識なのかな。とても冷静でいられるだろう。相手がイタリア王者ということは分かりつつも、我々は常に勝つために準備をする。なぜなら、我々はインテルだからだ」