三陽商会の新大型ブランド「プリングル 1815」デビューコレクション公開

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 三陽商会が10月31日、2013年春夏シーズンにスタートする新ブランド「PRINGLE 1815(プリングル 1815)」の記者発表会を駐日英国大使館で開催した。1815年創業の英国王室御用達のブランド「PRINGLE OF SCOTLAND(プリングル オブ スコットランド)」のライセンスブランドとして展開。同日にはフロアショーも開かれ、ニットアイテムを豊富に揃えたメンズ・ウィメンズのコンテンポラリーなトータルコレクションが披露された。

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 三陽商会は、今春、ニットウェア産業の発祥の地スコットランドのPRINGLE OF SCOTLAND社とライセンス契約を締結。同社の弱みとするF1・M1層(25〜34歳の男女)の取り込みを視野に、「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュフィロソフィー)」以来の大型ブランドとして「PRINGLE 1815」をスタートする。

 「PRINGLE 1815」は、「MAKE THE NEW STANDARD(=未来のスタンダードをつくる)」をコンセプトに、ニットアイテムを豊富に揃えたウェアと、ストールやブローチなどのアクセサリーをラインナップ。2013年2月中旬から百貨店を中心に売場を開拓する計画で、デビューシーズンは店舗面積25坪を想定してメンズ10店舗、ウィメンズ6店舗の展開を予定。また、メンズ・ウィメンズの複合ショップや、60坪以上の路面店も順次出店する。クリエイティブディレクターを務めるのはトゥモローランドの「MACPHEE(マカフィー)」責任者やセレクトショップ「Edition(エディション)」の事業部責任者として活躍してきた現オフィストウヤ代表の東谷太(とうやふとし)。

 今日行われた「PRINGLE 1815」の記者発表会で、常務執行役員 事業本部 ブランド事業部長の字引康二氏は「核事業として、大きなスピード感とともに育成させていく」とコメント。「BURBERRY(バーバリー)」のライセンス契約が、当初の計画から5年短縮となる2015年までで終了となる予定の同社にとって新規ブランドの育成は急務。「PRINGLE 1815」は今年2月に発表した中期経営戦略のうちの「積極的な投資や開発、事業領域の拡大を図る戦略のトップバッター」として位置づけられており、2015年までに80億円規模のブランドに成長させ事業の中核に据えたい考えだ。