男が女になったら何を着る?ディクショナリーが新ライン「KNOT」発表

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 ウィメンズブランド「dictionary(ディクショナリー)」の新ライン「KNOT(ノット)」が2013年春夏コレクションよりデビューする。「朝目覚めると男である私は突然女になっていた。」という架空のストーリーからデザイン。デビューコレクションは、デザイナー冨田靖隆が馴染み深いというスウェットをメイン素材に、"男性みたいでどことなく女性らしいエレガントな一面"を覗かせるアイテムに仕上げられている。

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 「KNOT」は、ドラマチックなブランドを目指して立ち上げられた新ライン。デザイナー冨田靖隆が思い描く魅力的な女性像を反映させた「dictionary」とは異なり、男性が「心は男性のままの状態で、体のみが女性になったとしたら何を着たいか?」を起点にデザインをしている。冨田による「きっと慌てながら自分のクローゼットにある男服をアレンジして女性らしい服に仕立て直すだろう」というストーリーから、デビューシーズンは14型を発表。ジャケットの裏地やヨークにペイズリー柄の素材を使用したセットアップスーツや、ニットやスウェットなどで構築されたノースリーブトップスなどを展開する。

 冨田は新ラインについて「男性の容姿が突然女性に変化したらというのはあり得ないことだけれど、どこかリアルにも感じた。メンズのウェアをつくりたいという思いもあるが、ウィメンズに落とし込んでいく作業が自分はとても楽しいと思っている。ファーストコレクションは自分だったらスウェットを使って、こういう服を着るんじゃないかな、という感覚」と説明。今後の展開については、ドラマや小説を例に「シーズン1、シーズン2のような感じで、ストーリーを楽しみにしてもらえるコレクションにしたい」と話した。